広島県内で3選挙 当選から一夜
14日、広島県内では3つの選挙が行われました。県知事選では現職の湯崎英彦さんが4回目の当選を果たしました。
3期12年の県政運営の是非が争点となった県知事選。現職の湯崎英彦さんが2人の新人に大差をつけ4度目の当選を決めました。
県知事選挙の投票率は34.67%で前回を3.58ポイント上回りました。
一夜明け、湯崎さんは4期目への意気込みをあらためて語りました。
「非常に大きなご支持をいただきましたのであらためて身の引き締まる思いがしていますし、全力を挙げて次の4年間コロナ対策もそうですが、様々な構造問題が控えていますのでしっかりと取り組んでいきたい」
現職と新人の一騎打ちとなった呉市長選挙は現職の新原芳明さんが2回目の当選を果たしました。
新人の三谷光男さんとの差わずか2千票あまりという大激戦から一夜明け、新原さんは呉市役所に姿を見せました。
「市民の笑顔あふれる幸せな生活。誇りの持てる呉市でありつづけるように、市民の方に直接声を聞いていくのは引き続きやっていきたい」
一方、広島市安佐南区の県議会議員補欠選挙は自民党新人の灰岡香奈さんが当選を果たしています。