「美しい後片付け」 サッカー日本代表の“美マナー”を韓国称賛「日本が再び…」「深い印象を残した」
ベトナム戦で見せた日本代表スタッフの行為に注目
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地ベトナム戦後、日本代表スタッフが見せた“美マナー”が現地で話題となっているなか、韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は「美しい後片付け… 日本、水筒回収で敗れたベトナムに深い印象」と称賛した。
試合は前半17分、FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が起点となり、MF南野拓実(リバプール)のクロスからMF伊東純也(ヘンク)が決勝弾。前回のオーストラリア戦(2-1)に続いて日本が連勝を飾った。
試合後のある光景にベトナムメディアが注目。代表スタッフが給水用ペットボトルを回収している姿に熱視線を注いでいた。これを受けて韓国「OSEN」は「日本が再びきちんとした後片付けで相手に深い印象を残した」と称えている。
「ベトナムメディアは12日、日本代表チームのスタッフ1人が試合後に見せた『美しい行動』を報じ、勝敗に関係なく日本を称賛した。記事によると、日本代表チームのあるスタッフは、自らゴミ箱を引きながら、ミーディン・スタジアムのグラウンドに落ちていたペットボトルを1つ1つ収集した。選手たちが試合中に飲んだ後、投げたペットボドルだった」
記事では、これまでも度々話題となった日本代表の“美マナー”を紹介しており、いまや日本代表チームや日本代表ファンの“代名詞”とも言える行為に触れている。
「2018年のロシアW杯で、日本代表チームは試合後、自分たちが使ったロッカールームをきれいに掃除して去り、称賛されている。日本のファンもあらかじめ持って行ったゴミ袋を手にし、スタンドを掃除する姿が捉えられていた。日本は2019年のアジアカップ決勝でカタールに1-3で敗れた後もロッカールームをきれいに掃除して去り、話題になっていた」
日本代表スタッフの行為に反響が広がっており、韓国メディアも注目を寄せていた。(Football ZONE web編集部)