8月に盗難にあったとみられ、無くなっていた栃木、群馬、埼玉の3つの県境を示すプレートが29日再び設置されました。

29日は設置式が行われ栃木市の大川 秀子市長をはじめ群馬県板倉町の栗原 実町長、埼玉県加須市の大橋 良一市長がコンクリートの柱にプレートを置きました。

3県境を示すプレートが初めて設置されたのは2016年3月でしたが2020年6月には周辺のベンチなどが壊され2021年8月にはプレート自体が無くなっていました。栃木市は盗難の疑いで警察に被害届を提出しています。2代目となるプレートは初代を作った福岡県の事業者「カクマル」と栃木市の測量会社「藤成測量」が無償提供したもので盗まれないように強く固定しました。また近くに防犯カメラを新しく設置しています。

3つの市と町ではふるさと納税の返礼品として、3県境プレートのレプリカを検討しているということです。