イースタンDeNA戦に登板した日本ハム・斎藤佑樹【画像:パーソル パ・リーグTV】

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6回にマウンドに上がりDeNA乙坂から132キロの直球で空振り三振を奪う

 今季限りでの現役引退を発表している日本ハムの斎藤佑樹投手が3日、イースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)で2軍最後の登板を果たした。6回からマウンドに上がり、涙を浮かべながら渾身の132キロで空振り三振を奪った。

 2軍最後の出番は6回に訪れた。球場から大きな拍手が送られ、笑顔を見せマウンドに上がった斎藤は、先頭・乙坂に対し2ボールとなったが、その後は3球連続空振りで三振を奪った。最後の1球を投じる前には1度、タイムをかけ涙をぬぐう姿もあった。

 マウンド上では内野手が集まり、後輩の清宮と熱い抱擁を交わし、ナインに出迎えられながらベンチに下がった。「パーソル パ・リーグTV」公式ツイッターはこの様子を動画で公開。ファンからも「ゆうちゃんお疲れ様」「本当にお疲れ様」「泣けてくる」「感動させてもらった」と惜別のコメントで溢れかえっていた。(Full-Count編集部)