エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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大谷の打球を取り損ねたイバネスのグラブは紐が切れている

 エンゼルス大谷翔平投手が9月29日(日本時間30日)の敵地・レンジャーズ戦で放った“二塁手グラブ破壊”安打が一夜経っても話題になっている。米テレビ局「バリー・スポーツ・ウエスト」は30日(同10月1日)、破壊されたグラブの映像を公式ツイッターに投稿。打球の凄まじさを実感できる。

 大谷はこの試合の9回1死一塁で狭い一、二塁間を破る右前打を放った。打球速度109マイル(約175.4キロ)の弾丸は、飛び込んだレンジャーズの二塁手イバネスのグラブをぶち抜いた。「バリー・スポーツ・ウエスト」は前日の衝撃映像と、イバネスが紐の切れたグラブをはめている動画を投稿している。

 エンゼルスのジョー・マドン監督が「(相手の)グラブを壊し始めたら、もうMVPだよ」と絶賛し、球団OBで解説者のマーク・グビザ氏も「ショウヘイ・オオタニ、レジェンド」と驚愕した一打。紐の切れたグラブから大谷の凄さが伝わってくる。(Full-Count編集部)