画像はイメージです

写真拡大

 14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、誹謗中傷への対応について言及した。

 この日はタレントの中川翔子が、ネットに書き込まれる誹謗中傷に対して断固たる姿勢で臨むことが紹介された。それによると、彼女はTwitterで 「何書いてもいいわけじゃない、調子に乗ると大変なことになると理解してほしい」と訴え、警察への相談も辞さない構えだという。

 ​>>玉川徹氏「なんで大阪にできることが東京にできない」都知事のコロナ対応の遅れに怒りも府民から指摘<<​​​

 ほかにも番組では、元アイドルの女性が、新たなラーメン店をオープンさせる際、名も知らぬ男性から「反社とつながっている」というデマを流され、オープンを見送らざるを得なくなり、男性を提訴した事件も紹介された。

 深刻な被害が相次ぐ中、誹謗・中傷を書き込んだ人物を特定する「情報開示請求」の手続きが簡素化されることになったという。これまでは2回裁判手続きを行うことが必要で、特定するまでに約1年かかっていたが、来年度からは1回の手続きで済み、数か月で投稿者の特定が可能になる。

 これについて、コメントを求められた玉川氏は「誹謗中傷あるんですよね、僕もね」と笑い、「自分では見ないようにして、他の人に見てもらって、それでこういうのがあったよというのを教えてもらったりしているんですよ」と明かした。
 
 「それで酷いのがあると、全部スクリーンショット取ってあるんですね」と意外な発言。続けて、「簡素化されることは良いですよね。今まで色々大変だからって言って、控えていた人も『じゃあやるか』と。著名な方もどんどんやるようになるんじゃないですか。それがすごく重要だと思います、僕は」と話していた。

 SNS上では、玉川氏に対して「自分たちの事は棚に上げて、『お前ら俺の事否定すんなよ?』 五輪打ち上げ問題の調査どうなりました?」「私も玉川さんの失言や偏った問題発言を録画して保存しています。他人を一方的に傷つける発言で給料貰うとか良いお立場だと思いますよ」「SNSの批判は『見てない』のに『スクショしてる』ってどうやってるの」「政治家に対する発言も誹謗中傷でしょうね」といったツッコミが寄せられている。