サッカーJ2の栃木SCは29日、アウェーで愛媛と対戦し12試合ぶりの勝利をあげました。

この時点でJ3への降格圏19位、残り16試合で順位浮上へのきっかけがどうしても欲しかった栃木はセンターバックに乾大知選手が13試合ぶりに出場するなど前節から3人入れ替えました。

18位の愛媛との負けられない一戦は前半9分でした。

試合開始からの攻勢が功を奏して相手のハンドを誘いPK。

畑選手が落ち着いて決めて欲しかった先制点を奪います。

前節までの課題、ディフェンスラインのコントロールは柳、乾などの4バックが懸命に高い位置でキープし、前線との連携も機能。

後半、選手交代して反撃に出た愛媛に対し栃木は全員が体を張って守り乾選手は顔面でシュートを阻止。

6分以上の長いアディショナルタイムの向こうに待っていたのは待望の勝利。

J2に残留できる17位に浮上した栃木は、ここからさらにサポーターのために奮起が必要です。

【ハイライト2021】明治安田生命J2リーグ第27節「愛媛FCvs栃木SC」