阪神・矢野燿大監督

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○ 広島 5 − 0 阪神 ●

<16回戦 マツダスタジアム>

 阪神が敵地で3タテをくらい首位陥落。4月4日から守ってきた首位の座を明け渡し、同日の試合で勝利していた巨人とヤクルトにかわされ、3位に転落した。

 阪神は初回、二死無走者から一塁手・サンズのエラーで出塁を許すと、先発の秋山拓巳が4番・鈴木誠也に19号2ラン、5番・坂倉将吾にも二者連続となる8号ソロを浴びていきなり3失点(自責0)。援護したい打線が広島投手陣の前に沈黙し、完封負けを喫した。

 阪神は今カードの3連敗で今季55勝41敗3分で勝率.5729となり、50勝37敗12分の巨人(勝率.575)と、47勝35敗11分のヤクルト(勝率.5731)に勝率で上回られ、一気に3位へ転落。

 セ・リーグ最多14の貯金を有しながらも、ヤクルトに勝率2毛差で上回られ、マイナス1ゲーム差の3位に後退した。

【画像】マイナス1ゲーム差の珍事…阪神が一気に3位転落