ウォーターボーイズ 男子校最後の公演 足利高校
2022年度に女子高校と統合し共学になる足利高校で27日、学校祭の名物で男子校としては最後となる水泳部によるアーティスティックスイミングが披露されました。
足利高校水泳部によるアーティスティックスイミング「ウォーターボーイズ」。
同じタイトルの映画に影響を受けて2003年に当時の水泳部などが初披露し、今では学校祭の名物になっています。
今回が9代目の「ウォーターボーイズ」は水泳部12人と他の部からの助っ人3人の合わせて15人がおよそ40分におよぶ演技を作り上げました。
足利高校は2022年度から足利女子高校と統合し共学になるため、今回が男子校としては最後の公演です。
その後、整備される新しい校舎にはプールを設置する予定がなく今後この公演が存続するかは分かりません。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて部活動の時間が減り、制限を受ける中でもメンバーは自宅で練習を重ね動画をSNSで共有するなど工夫して動きを合わせてきました。
感染拡大を受けて公演を披露する学校祭そのものも2日間から1日限定で観客は生徒だけとなりましたが、足高ウォーターボーイズはぴったりとそろった演技で元気を届けました。