チェ・テジュン「だから俺はアンチと結婚した」でダイエットや苦手な歌＆ダンスに挑戦で得たもの
Amazon Prime Video で独占配信中の韓国ドラマ「だから俺はアンチと結婚した」で、世界的人気K-POPスター、フジュン役を担ったチェ・テジュンが、ダイエットをして苦手な歌とダンスの練習に励んだ本作を通して得たものなどを明かした。（以下、作品の内容に触れています）
本作は、フジュン（チェ・テジュン）と、彼と最悪な出会いを果たした“公式アンチ”であるイ・グニョンが、同棲生活に密着する番組に出演することから物語が展開する。少女時代のメンバーとして日本でも一世を風靡したスヨンがイ・グニョン役を務めており、19日に最終回を迎えた。
K-POPスターのフジュンは、ツンデレで優しく、誰が見てもカッコいいという役どころ。最悪な出会いを果たしたグニョンに初めは冷たく接するが、グニョンのことを好きになると優しくて頼りがいのある姿を見せる。フジュン役のチェ・テジュンは、「フジュンがとてもかっこいい人物だったので、僕に務まるだろうかと心配でした。台本をいただいたとき原作は小説でしたが、その後にウェブ漫画が公開されたので漫画のフジュンを観てみると、すごくイケメンで『これは大変なことになった』と思いましたね（笑）」と自身が演じられるか戸惑いと不安を感じていた。
しかし、俳優としてチャンスだと思ったチェ・テジュンは、最大限の努力をして演技に臨んだ。「撮影期間はダイエットや運動をしましたし、歌やダンスも上手くはありませんが一生懸命頑張りました。フジュンの内面的な部分では、ゲームが好きなところや素の部分が僕と似ていたので、楽しく演じることができました。監督と作家の方がかっこよく描いてくださったので、僕自身が視聴者の立場になってみても素敵に仕上がっていると思います。とても感謝しています」と振り返っている。
そんなフジュンについて、SNS上には「フジュンがどんどんかっこよくなってくる」「フジュンしか勝たん」「フジュンかっこ良すぎ」「フジュンに完全にやられた」など絶賛の声が上がっている。
チェ・テジュンは、本作を通じて「今回、たくさんのことを学びました。俳優という職業の良いところは作品を通してさまざまな人生を歩めることです。そうでなければ全世界から愛されるトップスターになれることなんてないですから。撮影をしながらもっと上手く演じたいという欲が湧き、歌やダンスも上手くなりたいと思いましたし、普段からいろいろなことを磨いていかないといけないと気づきました。俳優として『こうしたい』と欲を出すのではなく、『こうするんだ』と決めてやり切らなければならないということに気づかせてくれましたね」と語った。（編集部・梅山富美子）
