この夏にマーク=オリヴァー・ケンプの退団の可能性が取り沙汰されているVfBシュトゥットガルトでは、その穴埋め役としてSCフライブルクに所属するドイツユース代表、ニコ・シュロッターベックに白羽の矢を立てているところだが、しかしながらまだクラブ側からの問い合わせはないと、フライブルクのクレメンス・ハルテンバッハSDはkickerに対して明かした。

 特に新型コロナウィルスによる深刻な財務打撃を受ける時代にあっては、どの選手に関しても移籍金の重要度は増しているところであり、シュロッターベックに関しても「ロビン・コッホや、ルカ・ヴァルトシュミット級の金額でなくてはならない」と具体的に説明。昨年に前者は1300万ユーロでベンフィカ、後者は1500万ユーロでリーズへと渡っている。

エリック・ホットマン、テュルクギュジュ・ミュンヒェンへ移籍

テュルクギュジュ・ミュンヒェンは、シュトゥットガルトのセカンドチームより、FWのエリック・ホットマンを獲得した。ソネンホフ・グローサスパッハへのレンタルで3部23試合に出場していた21際について、テュルクギュジュ・ミュンヒェンでは「大きな才能をもった」FWのステップアップを期待している。