大東建託は6月2日、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2021」を発表した。同調査は、2019年3月26日〜4月8日、2020年3月17日〜4月3日、2021年3月17日〜30日に、関西(関西2府4県内)居住の20歳以上の個人計10万221人を対象にインターネットで行われた。

○住みここち(駅)ランキング、「夙川」が1位に返り咲き

住みここち(駅)ランキングTOP10


住みここち(駅)ランキングの1位に輝いたのは、昨年2位の「夙川(阪急神戸線)」。2位は昨年1位の「南森町G(地下鉄谷町線)」、3位は昨年5位の「渡辺橋G」で、以下、4位「西宮北口(阪急神戸線)」(昨年7位)、5位「新在家(阪神本線)」(同圏外)と続いた。

住みここち(自治体)ランキングの1位には、昨年2位の「大阪市天王寺区」が返り咲き。次いで2位「大阪府箕面市」(同3位)、3位「大阪市北区」(同5位)、4位「兵庫県芦屋市」(同4位)、5位「兵庫県西宮市」(同6位)となった。なお、昨年トップ10入りした自治体のうち、8自治体が今回もトップ10にランクインした。

住みたい街(駅)ランキングの1位は、昨年2位の「西宮北口(阪急神戸線)」。以下、2位「梅田A(JR東海道本線」(同1位)、3位「神戸三宮(JR東海道本線)」(同3位)、4位「京都(JR東海道本線)」(同4位)、5位「神戸A(JR山陽本線)」(同5位)と続き、トップ5の顔ぶれは昨年から変動はなかった。

住みたい街(自治体)ランキングでは、「兵庫県西宮市」が3年連続1位を獲得。2位〜4位も昨年と同順位で、2位「大阪市北区」、3位「神戸市中央区」、4位「兵庫県芦屋市」となり、5位には昨年9位の「大阪府吹田市」がランクインした。