ロッテ清田「戦力だから」の擁護も粉砕…コロナ不倫で解雇
千葉ロッテマリーンズ・清田育宏外野手(35)が5月23日に解雇された。チームやファンへの“裏切り”とも取れる行動を何度も繰り返した清田。ネットでは「失望した」といった声が上がっている。
清田は12年1月、高校時代の同級生と結婚している。しかし今年1月、『FRIDAYデジタル』が彼の不倫を報じた。
「このコロナ禍、球団は遠征中に“部外者との会食禁止”というルールを設けていました。ですが記事によると、清田さんはお相手の女性と遠征先で食事。にも関わらず昨年10月、チーム内で清田さん含む選手ら14名の感染が発覚した際には『部外者と会食していない』と虚偽報告。さらに女性が新型コロナの症状が出たことを伝えると、『病院には行かないでほしい』と釘を刺したそうです」(前出・スポーツ紙記者)
そして1月15日、清田は球団ルールに反する不適切行動などの理由で“無期限謹慎処分”に。処分はその3ヵ月半後となる5月1日に解除となり、彼は当時「今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律し、チームの勝利に貢献していきたい」とコメントしていた。
ところが今月21日、『FRIDAYデジタル』によって再び“不倫デート”が報じられた。記事によるとお相手はまた別の女性で、さらにデートは2軍で実戦復帰した当日のこと。直撃取材を受けた彼は、不倫関係について否定したものの「もう終わりですよ。これで球団もクビ、家族にも迷惑がかかる」と話したという。
そんな彼に対し球団側は、ついに“解雇”という厳しい判断を下した。各メディアによると、23日の会見で球団の広報室長は「不要不急の外出を複数回行った」「重く受け止めなくてはいけない」と語ったという。
「清田さんは“ファンサービスがいい”と評判で、ロッテの有力選手でもありました。そのため1月の報道時点では『戦力だから』と擁護する声も。とはいえ、全肯定ではなく苦悩を交えたものばかりでしたが……。とうとう解雇されてしまい、“裏切られた”と感じているファンも多いでしょう」(スポーツ紙記者)
コロナ不倫で球団のルールを破り、苦々しい結末を迎えた清田。ネットではこんな声が上がっている。
《復帰即不倫の記事で完全に失望した。契約解除は寂しいけど当然》
《球団のルールに反した行動をとってしまった ってことが最大の罪なんだと思うんですよね》
《グッバイ清田。いい選手だったけどプロ失格や》
《仕方ない。応援してただけに、悲しいな》