製作総指揮と主演を務めるエル・ファニング。
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 Huluが手掛けるエル・ファニング主演のドラマシリーズ「ザ・ガール・フロム・プレインヴィル(原題) / The Girl from Plainville」で、映画『キッズ・オールライト』のリサ・チョロデンコがメガホンを取ることが決定したと、Deadlineや複数のメディアが報じている。

 本作は、ジェシー・バロンがエスクワイア誌に寄稿した「The Girl From Plaiville」を基にシリーズ化が進められている作品。2014年に米マサチューセッツ州で当時17歳だった女性が、交際相手にスマートフォンで自殺に追い込むようなメッセージを送ったとして、過失致死罪で有罪判決を受けた事件を描いたもの。ボストンの裁判では、20歳になった女性に禁固2年6か月の判決を下していた。

 本作は、映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の脚本家リズ・ハンナと、テレビシリーズ「Happy!」のパトリック・マクマナスらが、ファニングと共に製作総指揮を務める。

 チョロデンコは、エミー賞を受賞したHBOのミニシリーズ「オリーヴ・キタリッジ」、Netflixのミニシリーズ「アンビリーバブル たった1つの真実」などのテレビシリーズを描いてきた。一方、ファニングは、同じくHuluのもとで製作されている「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」の第2シーズンを撮影中だ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)