近鉄12200系、4月臨時特急として運行
近鉄は8日、定期特急列車としての運用を終了した「12200系」車両を、4月に臨時特急列車として運転すると発表した。
運転日は2021年4月10日(土)、11日(日)、25日(日)、29日(木・祝)の4日間。大阪上本町〜賢島間および近鉄名古屋〜賢島間で各1往復運転する。
乗車には乗車券及び特急券が必要。臨時特急列車の特急券は、1カ月前の10時30分以降、駅窓口および「インターネット予約・発売サービス」等で購入できる。
12200系車両は、同社が長年にわたって汎用特急で使用してきたオレンジと紺のツートンカラーが映える車両で、1969年の登場以来、近鉄特急の主力車両として運行を続けてきた。1975年にはエリザベス女王も乗車したことで知られる。
「今回の臨時特急列車は、『12200系車両』にご乗車いただける残り少ない機会となりますので、ぜひご利用いただければと考えています」(近鉄)
鉄道チャンネル編集部
(画像:近鉄)