初めてのディズニープリンセスを生み出した往年の名作!映画『白雪姫』作品紹介
優しい姫と愉快な7人の小人が繰り広げるストーリーがいつまでも色褪せないディズニー映画『白雪姫』
ウォルト・ディズニー初めての長編アニメーション映画であり、初めてのディズニープリンセスを生み出した往年の名作を紹介します!
ディズニー映画『白雪姫』作品紹介
制作:1937年/アメリカ
タイトル:白雪姫(原題:Snow White and Seven Dwarfs)
有名なグリム童話を原作にしたディズニー初のカラー長編アニメーション『白雪姫』
『ハイ・ホー』をはじめとした名曲が沢山登場する誰もが知る名作を紹介します。
ストーリー/あらすじ
森の中にある大きなお城。
ある日そこに住む女王は魔法の鏡に自分より継娘の白雪姫の方が美しいと告げられて、白雪姫を疎ましく思っていました。
白雪姫は姿だけでなく心も美しく、いつも動物たちと仲良く遊んでいました。
いつものように森で遊んでいた白雪姫は偶然王子様に出会い、二人は一緒に歌を歌って楽しい時を過ごします。
魔法の鏡でそれを見ていた女王は幸せそうな白雪姫の姿に腹を立て、家来の狩人に命じて白雪姫を殺そうと計画。
しかし、狩人は何も知らない白雪姫を殺すことができず、白雪姫に遠くへ逃げるように言うと彼女を殺したふりをし女王のもとへ戻ります。
森の奥へと逃げ込んだ白雪姫は小さな小屋を見つけ、ゆっくりと中へ。
散らかり放題だった部屋の中を見て、白雪姫は森の動物たちと一緒に楽しんで掃除をし、すみずみまでピカピカに片付けます。
掃除をし終わって疲れた白雪姫が階段を上っていくと、そこには小さなベッドが7つ。
眠気に耐えきれず、白雪姫はそのベッドで眠りに落ちてしまうのでした。
しばらくすると、この家の持ち主である7人の小人が鉱山での仕事を終えて帰ってきます。
小人たちは自分たちのベッドですやすやと眠る白雪姫を見てびっくり!
それでも気のいい小人たちと優しい白雪姫はすぐに打ち解け、事情を知った小人たちは白雪姫を自分たちの小屋にかくまうことに決めます。
ところが、城の女王は白雪姫がまだ生きていることを知り、今度は自分が老婆に姿を変えて、白雪姫のもとへ。
小人たちが仕事に出かけた後、白雪姫を訪ねると真っ赤な毒リンゴを差し出します。
白雪姫は女王に騙され、リンゴを一口かじるとそのまま深い眠りへ。
そこへ帰ってきた小人たちは女王を山上へと追い詰め、女王はそこに落ちてきた雷に打たれて谷底へと落ちるのでした。
しかし女王がいなくなっても白雪姫は目覚めることはなく、小人たちは白雪姫をガラスの棺に入れて悲しみに暮れていました。
そこへいつか白雪姫と一緒に歌を歌った王子が。
王子は白雪姫をずっと探し回っていたのです。
眠りに落ちた白雪姫に王子が口付けをすると、悪い魔法がとけ白雪姫は目を覚まします。
目覚めた白雪姫を王子は王国へと連れ帰り、いつまでも幸せに暮らすのでした。
キャスト&スタッフ
キャスト:
白雪姫:アドリアナ・カセロッティ/小鳩くるみ
王子:ハリー・ストックウェル/三林輝夫
女王/魔女:ルシール・ラバーン/里見京子
先生:ロイ・アットウェル/熊倉一雄
ごきげん:オーティス・ハーラン/滝口順平
ねぼすけ:ピント・コルビグ/北村弘一
くしゃみ:ビリー・ギルバート/槐柳二
おこりんぼ:ピント・コルビグ/千葉順ニ
てれすけ:スコッティ・マットロウ/二見忠男
スタッフ:
原作:グリム童話
製作:ウォルト・ディズニー
監督:デヴィッド・ハンド
キャラクター・デザイン:アルバート・ハーター、ジョー・グラント
音楽:フランク・チャーチル、リー・ハーリーン、ポール・スミス
アニメーター:ハミルトン・ラスク、フレッド・ムーア、ウラジミール・タイトラ、ノーマン・ファーガソン、フランク・トーマス、フレッド・スペンサー、エリック・ラーソン、ミルト・カール、ウォード・キンボール
4年の歳月と当時にして空前とされる製作費がかけられたディズニーの歴史的な作品『白雪姫』
『ハイ・ホー』に代表されるフランク・チャーチル作曲の8曲の主題曲はどれも名曲です。
『白雪姫』に登場するキャラクター
愛され続けるプリンセスの最初の一人「白雪姫」を筆頭に、愉快でキュートなキャラクターが多数登場する本作。
『白雪姫』に登場する個性あふれる登場人物を紹介していきます。
白雪姫(アドリアナ・カセロッティ/小鳩くるみ)
明るくきれいな心を持つ美しい姫。
継母の女王に妬まれ、命を狙われてしまいますが、森の中へ逃げ込んで気のいい7人の小人たちと出会います。
王子(ハリー・ストックウェル/三林輝夫)
18歳の気品ある誠実な王子。
白雪姫を一目見て恋に落ち、ずっと探し続けていました。
女王/魔女(ルシール・ラバーン/里見京子)
魔法の鏡を持つ女王で、白雪姫の継母。
「この世で一番美しいのは誰?」と鏡に問いかけ、自分の美しさを確認し続けていましたが、ある日鏡が「白雪姫」と答えたので、それから白雪姫の命を奪おうと計画し始めます。
7人の小人
おこりんぼ、くしゃみ、先生、ごきげん、てれすけ、おとぼけ、ねぼすけ、7人の小人。
鉱山で宝石を掘る仕事をしていて、夕方5時になると家に帰ってきます。
いつまでも色褪せないウォルト・ディズニー初の長編アニメーション映画『白雪姫』
優しい白雪姫と愉快な7人の小人の物語は今見ても輝きを放っています。
『白雪姫』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中です。
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