エヴァ完結編が再延期 - 『エヴァンゲリオン』公式サイトトップ画像
 - (C)カラー

写真拡大

 株式会社カラーは14日、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開再延期を発表した。新たな公開日は慎重に検討中しているという。

 カラーは、書面にて「この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の状況、並びに日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、2021年1月23日(土)に向け進んでおりました、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定いたしました」とコメントを発表。「楽しみにしていただいている皆様には、再びお待たせしてしまう事となり、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます」と続けた。

 今後の公開予定は、決定次第「エヴァンゲリオン」公式サイトや公式SNSにてアナウンスされる。購入済みのムビチケカードは、新たな公開日でも引き続き使用することが可能。なお、2月10日に発売予定だった映画の音楽集CD「Shiro SAGISU Music from “SHIN EVANGELION”」も発売延期が決定している。

 庵野秀明が総監督を務める『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、2007年からスタートした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの最新作であり完結編。当初2020年6月27日に公開が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で今年1月に延期となっていた。(編集部・倉本拓弥)