2020年を彩った「ラーメン」ベスト10! 注目を集めた記事は?
2020年、「食べログマガジン」でアクセス数を集めた記事をランキングで紹介します。今回のテーマは「ラーメン」! 外食自粛ムードの中でも新店がオープンし、お取り寄せも注目され、新たなムーブメントが起こったラーメン業界。そんななか、1位に輝いた記事は?
2020年の締めくくりとして、今年一年間「食べログマガジン」で人気を集めた記事をランキング形式で紹介。今回のテーマは「ラーメン」。定番から個性派のラーメンまで、ラーメン通たちがおすすめしたいラーメンが続々と登場!
※2020年1月1日〜12月2日のプレビュー数をもとに作成しています。
ラーメン王が実食検証、話題の台湾まぜそば
10位 「ラーメン王・小林さんが実食検証! 食べログ・台湾まぜそば部門No.1のお店『やまの』がリピート必至のワケ」
小林孝充さんが紹介した、半地下にある隠れ家風の「麺 酒 やまの」。ラーメン大王で食べロググルメ著名人でもある小林孝充さんが一番人気メニュー「まぜそば 052」を実食検証。
台湾ミンチ(辛い肉そぼろ)やニラ、ニンニク、卵黄が丁寧に盛り付けされた一品で「最初にガッツリ混ぜるのがポイント」と小林さん。下から上に、麺と具を返すように混ぜることで麺に粘り気が出るほか、卵黄が麺と絡み合いクリーミーな味わいとなるという。チャーシューやメンマ、チーズやボリューミーなトロ豚(角煮)などのトッピングも楽しめる。
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自宅で手軽に味わえる名店の味!
9位 「お家で至福の一杯! 食通も唸る百名店の絶品ラーメンお取り寄せ5選」
お取り寄せラーメンを紹介したこちらの記事。
奈良の名店「麺屋NOROMA」の「鶏そば・鶏つけ麺PREMIUMセット」(税込3,560円)は、「食べログ ラーメン WEST 百名店」に4年連続で選ばれている実力派が提供する人気メニューだ。
大量の鶏をじっくりと8時間丁寧に煮出した鶏白湯スープが特徴の「鶏そば」と「鶏つけ麺」。旨みが凝縮したとろみのあるスープが、国産小麦100%で作る自家製麺と相性が良く、すすった瞬間に鶏の旨味が口いっぱいに広がる。
スープを湯煎した後、電子レンジで3分半温めるひと手間がさらにおいしくなるポイントだそう。名店の味が自宅で気軽に楽しめるのがうれしい。
購入方法:「食べログモール」にて
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激戦区で選ばれる、30時間かけて作った極上スープ
8位 「ラーメン激戦区が多い沿線で、プロが太鼓判を押す一杯!」
旬なラーメン店が並ぶエリアをラーメン大王・小林孝充さんが紹介する人気連載。第5回では、JR総武線の東中野〜高円寺エリアで“必食”のラーメンを紹介する。
1軒目は、東中野駅そばにある「波と雲」。昼営業のみで、遅い時間にはスープ切れも珍しくないこちらの店で味わえるのは「奥出雲(黒醤油)」。30時間かけて作る「10層天然だし」と謳ったスープは、一口目から重層的な味わい。
2軒目の「ただいま変身中」は、フレンチシェフが仕掛ける「牡蠣ラーメン」が看板メニュー。鯛の出汁と豆乳を合わせて、泡立てたスープはまろやかな口あたり。フレンチシェフらしい華やかなラーメンに仕上がっている。
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ラーメン通が選ぶ“最も感動した”一杯とは
7位 「〈2019 食通が惚れた店〉ラーメン通ミュージシャンが思わず唸る、最高の“一杯”」
食通たちが太鼓判を押す店を紹介する「2019 食通が惚れた店」。こちらの記事では、サニーデイ・サービスのベーシストで食べロググルメ著名人の田中貴さんを唸らせた一杯を紹介。
田中さんが2019年に行ったなかで、最も感動した飲食店として挙げたのは、新潟市にある「ラーメン拾番」。豚骨や鶏ガラ、魚介類、野菜を煮立てぬように、じっくりと丁寧に炊き上げてスープを作っているそう。タレに醤油はほとんど使わず、スープが澄んでいるのが特徴。
その田中さんが2020年に注目したい飲食店として挙げた、国立競技場のそばにあるラーメン店「ホープ軒」にも注目したい。
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JR常磐線で注目のラーメンはコレ!
6位 「プロが注目! 実力店が続々進出する新ラーメン激戦区」
旬なラーメン店が並ぶエリアをラーメン大王・小林孝充さんが紹介する人気連載。第4回では、JR常磐線(北千住〜金町)をピックアップ。
亀有駅近くにある「和歌山ラーメン まる岡」は、和歌山の名店「まるイ」で修業した店主が営む人気店。「定番ネギラーメン」は、丼いっぱいに覆われた九条ネギがインパクト大。
東金町にある「麺道わがまんま」は、2019年6月に千葉県から都内へ進出した店で、移転に伴い大幅にラーメンがリニューアル。「ポルチーニ香る我飯醤油らーめん」は、ポルチーニの香りが口いっぱいに広がる独創的な一杯。
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取り寄せできる! 北海道産地鶏スープのラーメン店
5位 「〈おいしいお取り寄せ〉本田 直之が厳選! 日本全国の予約のとれない人気店の逸品(特別編)」
新型コロナウイルスの影響で自粛モードが続く中、飲食店のおいしいお取り寄せ情報を紹介する連載が人気を集めた。こちらの記事では、食べロググルメ著名人の本田直之さんが厳選する全国各地のお取り寄せを紹介。
中でも注目なのは、北海道・札幌市の時計台のすぐ裏にあるラーメン店「Japanese Ramen Noodle Lab Q」。北海道産の新得地鶏をメインに、天草大王や名古屋コーチン、はかた地どりといった地鶏のみでとったスープに、北海道産小麦を使った自家製麺を合わせたのが特徴。「中華soba」や「塩煮干soba」(税込800円)が取り寄せできる。
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西武池袋線で食べるべき一杯
4位 「ラーメンのプロが認める、こだわりラーメンが集中するエリアとは!?」
ラーメン大王・小林孝充さんがエリア別にラーメン店を紹介する人気連載。第3回では、西武池袋線のひばりヶ丘〜清瀬駅エリアで食べるべき一杯を紹介。
池袋へのアクセスも良く住みやすいとされているこのエリア。ラーメンのジャンルで特化した強さは見られないものの、落ち着いた雰囲気の中にもキラリと光るこだわりが見られる店が多い模様。
一軒目に挙げたのは、「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」。「わざわざひばりヶ丘まで食べに行ってほしいのにはワケがあります」と小林さん。特別ボリュームがある、特殊なメニューがあるなどではなく、「ただただ純粋においしい」のだそう。さらに「しっかりと乳化されたスープとカエシの利かせ方、柔らかな豚、麺のおいしさ」を挙げ、聖地・三田本店以外で一軒挙げるなら、ひばりヶ丘店をすすめたいとのこと。
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ラーメン王が選ぶ、2,000円以内の幸せ
3位 「〈2019 食通が惚れた店〉ラーメン通が選ぶNo.1はモチモチ自家製麺の“つけ麺”」
グルメな識者に聞く人気連載「2019食通が惚れた店」。この記事では、ラーメン大王・小林孝充さんが2019年に行った中で、“2,000円以内のプチプライス”でおすすめしたい一杯を紹介。
ラーメン通の小林さんが挙げたのは、大阪に店を構える「中華そば うえまち」の「つけ麺」。再訪しておいしさが増していたというこちらの店。特に、もちっとした自家製麺のつけ麺ののど越しを絶賛。
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自粛モードでも注目店が続々オープンの2020年
2位 「2020年オープン! 『ラーメン』のプロ注目の新店4選」
飲食店にとって、とても厳しい1年となってしまった2020年。そんな中でも、地方の名店が東京進出を果たすなど、活気も見られたラーメン業界。こちらの記事では、2020年にオープンした注目のラーメン店を、ラーメン大王・小林孝充さんが厳選して紹介。
7月、広尾駅そばの商業施設「EAT PLAY WORKS」内にオープンした「豚そば 月や 東京」。福岡から都内へ進出を果たした、館内唯一のラーメン店だ。白濁豚骨スープが主流の福岡で近年人気を集める清湯系の豚骨ラーメンで、クリアな豚骨が味わえる。
そのほか、大阪から東京進出した「人類みな麺類 東京本店」なども紹介。
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自宅にいながら人気ラーメンを堪能!
1位 「〈おいしいお取り寄せ〉人気店のラーメンをまとめてお取り寄せできる新サービスがスタート!」
新型コロナウイルスの影響で、ステイホームが呼びかけられる中、改めて注目された“お取り寄せ”。こちらの記事では、4月にスタートした、自宅にいながら全国の有名ラーメン店の商品が買える新サービス「RAMEN STOCK」を紹介。
期間限定ながら、東京・御茶ノ水の「ラーメン大至」、秋葉原の「鶏王けいすけ」、国分寺の「中華そばムタヒロ」など有名店が参加した。2020年12月現在は休止中だが、レギュラー販売に向けて準備中とのこと。自宅で人気ラーメン店の味を楽しめる画期的なサービスにこれからも注目したい。
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文:秋吉真由美