ホンダ新型「シビック」世界初公開! 6年ぶり全面刷新で2021年春発売!遅れてタイプRも投入!
11代目シビックはセダンタイプを2021年春に発売!?
ホンダの北米法人は、2020年11月18日(日本時間)に11代目となる次期型「シビック」のセダン(プロトタイプ)を世界初公開しました。
シビックは、ホンダのなかでも長い歴史を持ち、初代モデルは1972年に発売。車名は英語で「市民の」という意味を持つ「Civic」が由来です。
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シビックにセダンタイプが設定されたのは2代目モデルからとなり、2020年現在では、セダン、ハッチバック、タイプRなどで構成されています。
現行モデルとなる10代目は2015年に北米で発表。その2年後の2017年にセダン/ハッチバック/タイプRを日本市場に再投入。
セダンは国内工場で生産し、ハッチバック/タイプRは、イギリスのスウィンドン工場で生産され日本に輸入される形が取られていました。
しかし、日本市場ではセダン需要の低迷もあり、2020年8月で生産終了となっていました。
今回、ホンダの北米法人は、アマゾンが展開するライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」内の「Head2Head」チャンネルライブで11代目シビックセダンを世界初公開しました。
お披露目された11代目シビックセダンのプロトタイプは、印象的な新色のソーラーフレアパールを採用。シビックを象徴するスポーティで高級な新しい外観デザインとなっています。
11代目シビックセダンは、低くて広いスタンス、低いベルトライン、清潔で洗練されたディテール、空気抵抗を考慮したキャビンなど、歴代のホンダデザイン要素から得たインスピレーションを元にデザインされています。
内装では、インパネデザインを再設計することで、ドライバーの前方視界を向上。また、新しい9インチフルHDディスプレイオーディオタッチスクリーンなど、複数の新しいテクノロジーを導入しています。
安全面では最新の「ホンダセンシング」を採用。さらに、乗員と歩行者の衝突保護などが強化されました。
11代目シビックは、スポーティで楽しいドライブを実現するために、新しいシャシや強力で燃料効率の高いパワートレイン、最新安全快適装備を備えたモデルだといいます。
ホンダの米国法人のエグゼクティブバイスプレジデントであるデイブガードナー氏は、次のように述べています。
「シビックは常に期待を上回っています。まったく新しいシビックは、人間中心のデザイン、卓越したダイナミクス、スタイル、安全性能、ドライバーの楽しさを備えた歴代モデルの特徴を継承します」
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なお、11代目シビックは2021年春の終わり頃に2022年モデルとしてまずシビックセダンを発売。
その後、スポーティな「シビックハッチバック」、パフォーマンス重視の「シビックSi」、そして究極の高性能モデルとなる「シビックタイプR」が登場すると明かしています。