日本代表(提供:日本サッカー協会)

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日本代表は7日、練習前にオンラインで鎌田大地がインタビューに答えた。

今回招集されたFWは発表時で岡崎慎司、大迫勇也、鈴木武蔵の3人。ところが岡崎はケガのため参加できず、大迫はチーム事情で9日のカメルーン戦だけということになっている。となると、13日のコートジボワール戦で起用できるのは鈴木だけだが、そこでFWとしてヨーロッパで結果を残している鎌田の重要性が増してくる。

「新しい選手、初めて会う選手もいましたけど、基本的にはみんな知ってるメンバーなのでスムーズに入れたのでいつもと変わらないと思います」

「今まではFW登録だったのがMF登録になっていると思ってましたが、まだ練習もしてないので自分がどこでやるのか分からないし、要求されたポジションでやりたいと思います」

「僕自身は2列目も出来るし、もう一つ後ろ(ボランチ)もできると思っています。ボランチから前はできると思っているのですが、ワントップが一番難しい課題かと思います」

「自分はストライカーみたいに得点が取れるタイプではない。クラブではトップ下になっていて攻撃では10番のポジションですが、守備のときはインサイドハーフとして前から後ろまで追わなければいけなくて、ほぼボランチというイメージでやってます。ワントップというのは自分ではなかなか想像がつかないというか、ストライカーの要素は持ててないのかと思います」

鎌田は大迫と違うタイプのプレーヤーなので同じ役割は出来ない。だが鎌田にはパスという別の魅力もある。森保一監督が柔軟にポジションを変えられれば、鎌田も重要なポジションを占める選手になりそうだ。

【取材・文:森雅史/日本蹴球合同会社】