「名に恥じない結果」 ロッテ澤村の156キロを打ち砕いた“直球破壊王子”にファン絶賛
粘りに粘った10球目の156キロ直球を左前に運ぶタイムリー
■ロッテ 2-1 日本ハム(30日・札幌ドーム)
ロッテの澤村拓一投手が30日、敵地で行われた日本ハム戦の8回に3番手としてリリーフ登板し1回2安打1失点。移籍後9試合目でついに初失点を喫した。剛腕を打ち砕いたのはハムが誇る“直球破壊王子”だった。
澤村は8回に3番手として登板。先頭の西川に左前打を浴び、続く代打・杉谷、近藤を三振に仕留めたがを中田に四球を与え2死一、二塁のピンチを背負う。
ここで打席に入ったのはスピードボールにめっぽう強い渡邉。最速157キロの直球にも負けず、粘りに粘った10球目の156キロを弾き返すと打球は三遊間を抜ける左前適時打となった。澤村に初失点をつけた渡邉の一打を「パーソル パ・リーグTV」YouTubeも「澤村拓一を打ち砕いたのは『直球破壊王子』」とのタイトルで動画を公開。
これにはファンも「直球破壊王子の名に恥じない結果」「すごい集中力」「直球破壊王子さすがすぎる」と絶賛の声を上げていた。(Full-Count編集部)