腸活とダイエットに最適!おからパウダーヨーグルト&ご飯
夏になると気になるのがダイエット。健康的にもいいやせ方をしたい…そんな人にもおすすめなのが、おからパウダーダイエットです。
これまでに2000人以上のダイエット指導を行い、「大人のダイエット研究所」の代表理事も務める、管理栄養士の岸村康代さん。ダイエットのプロである岸村さんが数年前から注目しているのが、おからパウダーです。岸村さんいわく「おからパウダーは、日本を代表するスーパーフード」。
「いつもの食事におからパウダーを1日大さじ3杯プラスするだけで、日本人のほとんどが不足している食物繊維を補うことができ、脂質の代謝促進、内臓脂肪の燃焼、腸内環境改善などのダイエット効果が期待できます。また、健康や美しさに欠かせない栄養素も豊富なうえ、味にクセがないので、どんな料理とも好相性。スーパーで気軽に購入することができ、ただふりかけるだけでOKという手軽さから、続けやすいのも魅力です」
そんな岸村さんが大注目するおからパウダーについて、詳しく教えてもらいました。
●そもそもおからパウダーってなに?
写真左/おからパウダー。乾燥しているから賞味期限は数か月。常温保存が可能
写真右/生おから。水分多めで賞味期限約2〜3日と日もちはせず、常温保存は不可
おからとは、豆乳や豆腐をつくる際に残った、大豆の搾りかすのこと。一般的に「おから」と呼ばれるのは生タイプのもので、これを脱水加工したものが「おからパウダー」です。スーパーでは豆腐コーナーに並んでいることが多く、常温保存ができるので、ネットでも気軽に購入できます。
●おからパウダーはどうやって食べればいい?
基本的には、いつもの食事に大さじ1〜2杯のおからパウダーをかけるだけでOKですが、岸村さんのおすすめの食べ方をご紹介します。
<食べ方1>ご飯にかける
いつもの白米や玄米におからパウダーをそのままふりかけるだけの「おからごはん」に。お茶碗一杯分のご飯(約150g)に、ふりかけ感覚でおからパウダー大さじ1を目安にかけます。ご飯との相性は抜群です。
<食べ方2>おかずや汁物に混ぜる
野菜炒めやカレー、おみそ汁など、普段の食事に混ぜるだけ。水分が多めのおかずなら、入っているのがわからないほどよくなじみます。ただし、ラーメンの汁など、普段は残していたつゆまで全部食べてしまうと塩分の摂りすぎになるので注意!
<食べ方3>ヨーグルトに混ぜる
いち早くダイエット効果を望む人は、食事前の「おからパウダーヨーグルト」がおすすめ。無糖ヨーグルト150gにおからパウダー大さじ1を混ぜるだけ。さらにはちみつ適量をかけてもOK。ヨーグルトのように粘り気のあるものにおからパウダーを加えることで、しっとり、口当たりがよくなります。しかも、乳酸菌を含むヨーグルトに、血糖値上昇の抑制効果のある食物繊維をたっぷり含んだおからパウダーをかけることで、腸活とダイエットには最強の組み合わせに!
『新装版 いつもの料理にかけるだけ おからパウダーダイエット
』では、ほかにも、ハンバーグやポテトサラダに混ぜたり、から揚げの衣として使ったり、パンケーキの小麦粉代わりにしたり…と、活用度は無限大! 普段のおかずやご飯にかけるだけでなく、料理にも大活躍するので、ぜひ試してみてくださいね。
<撮影/安田裕 取材・文/ESSEonline編集部>
●教えてくれた人
【岸村康代さん】
管理栄養士/フードプランナー。一般社団法人大人のダイエット研究所 代表理事。野菜ソムリエ上級プロ。大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。メタボ指導の現場で数々のダイエットを成功させる。今までに2000人以上のダイエットを指導。現在は、商品開発、講師、メディア出演など多方面で活躍中。日本人に不足している食物繊維をナチュラルにおいしく摂りながら、内面からの健康を目指す「繊活」を推進している。著書に『新装版 いつもの料理にかけるだけ おからパウダーダイエット
』などがある
これまでに2000人以上のダイエット指導を行い、「大人のダイエット研究所」の代表理事も務める、管理栄養士の岸村康代さん。ダイエットのプロである岸村さんが数年前から注目しているのが、おからパウダーです。岸村さんいわく「おからパウダーは、日本を代表するスーパーフード」。
そんな岸村さんが大注目するおからパウダーについて、詳しく教えてもらいました。
手軽で続けやすいのがポイント!おからだパウダーダイエットの魅力
●そもそもおからパウダーってなに?
写真左/おからパウダー。乾燥しているから賞味期限は数か月。常温保存が可能
写真右/生おから。水分多めで賞味期限約2〜3日と日もちはせず、常温保存は不可
おからとは、豆乳や豆腐をつくる際に残った、大豆の搾りかすのこと。一般的に「おから」と呼ばれるのは生タイプのもので、これを脱水加工したものが「おからパウダー」です。スーパーでは豆腐コーナーに並んでいることが多く、常温保存ができるので、ネットでも気軽に購入できます。
●おからパウダーはどうやって食べればいい?
基本的には、いつもの食事に大さじ1〜2杯のおからパウダーをかけるだけでOKですが、岸村さんのおすすめの食べ方をご紹介します。
<食べ方1>ご飯にかける
いつもの白米や玄米におからパウダーをそのままふりかけるだけの「おからごはん」に。お茶碗一杯分のご飯(約150g)に、ふりかけ感覚でおからパウダー大さじ1を目安にかけます。ご飯との相性は抜群です。
<食べ方2>おかずや汁物に混ぜる
野菜炒めやカレー、おみそ汁など、普段の食事に混ぜるだけ。水分が多めのおかずなら、入っているのがわからないほどよくなじみます。ただし、ラーメンの汁など、普段は残していたつゆまで全部食べてしまうと塩分の摂りすぎになるので注意!
<食べ方3>ヨーグルトに混ぜる
いち早くダイエット効果を望む人は、食事前の「おからパウダーヨーグルト」がおすすめ。無糖ヨーグルト150gにおからパウダー大さじ1を混ぜるだけ。さらにはちみつ適量をかけてもOK。ヨーグルトのように粘り気のあるものにおからパウダーを加えることで、しっとり、口当たりがよくなります。しかも、乳酸菌を含むヨーグルトに、血糖値上昇の抑制効果のある食物繊維をたっぷり含んだおからパウダーをかけることで、腸活とダイエットには最強の組み合わせに!
『新装版 いつもの料理にかけるだけ おからパウダーダイエット
』では、ほかにも、ハンバーグやポテトサラダに混ぜたり、から揚げの衣として使ったり、パンケーキの小麦粉代わりにしたり…と、活用度は無限大! 普段のおかずやご飯にかけるだけでなく、料理にも大活躍するので、ぜひ試してみてくださいね。
<撮影/安田裕 取材・文/ESSEonline編集部>
●教えてくれた人
【岸村康代さん】
管理栄養士/フードプランナー。一般社団法人大人のダイエット研究所 代表理事。野菜ソムリエ上級プロ。大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。メタボ指導の現場で数々のダイエットを成功させる。今までに2000人以上のダイエットを指導。現在は、商品開発、講師、メディア出演など多方面で活躍中。日本人に不足している食物繊維をナチュラルにおいしく摂りながら、内面からの健康を目指す「繊活」を推進している。著書に『新装版 いつもの料理にかけるだけ おからパウダーダイエット
』などがある