GK獲得を狙うチェルシー、フォスターに関心…アーセナルと争奪戦へ

写真拡大

 チェルシーが、イングランド代表GKフレイザー・フォースターに関心を示しているようだ。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 チェルシーには2018年夏にGK史上最高額の8000万ユーロ(約96億円)で加入したスペイン代表GKケパ・アリサバラガが守護神として在籍している。しかし、セーブ率がリーグ最低の値になるなど、今季は批判にさらされ、スタメンを外れる試合もあった。そこで新たなGK獲得を画策している同クラブはフォースターに関心を示しているという。

 現在32歳のフォースターは2014年からサウサンプトンに在籍。昨季はリーグ戦出場1試合にとどまるなど、出場機会が激減した影響もあり、今季はセルティックへ1年間の期限付き移籍を果たした。サウサンプトンとの契約は2年残っているが、同クラブは1000万ポンド(約13億円)の移籍金で今夏の同選手の移籍を認めるようだ。

 なお、フォースターにはアーセナルも関心を寄せていることが明らかになっている。同クラブにはドイツ代表GKベルント・レノが守護神として君臨している。しかし、第2GKを務めるアルゼンチン人GKエミリアーノ・マルティネスの去就が不透明となっていることから、レノのバックアッパーとしてフォースター獲得を画策している模様で、争奪戦となりそうだ。