「これはスゴい!」「まさに狂気」38年ぶりのフランス杯決勝進出に大興奮! 試合後にサポーターがフィールドを埋め尽くす”異常事態”に
現地時間3月5日、フランスの国内カップ戦、クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)の準決勝、サンテティエンヌ対レンヌが行なわれた。
前日に開催されたもうひとつの準決勝、パリSG対リヨンは、キリアン・エムバペのハットトリックなどでパリSGが5-1で勝利し、決勝進出。この試合では、サンテティエンヌが2-1でレンヌを下した。
現地メディア『TRT SPOR』によれば、同クラブがフランスカップの決勝に進出するのは、1982年以来38年ぶりのこと。試合は前半で1点ずつを奪い合い、後半は膠着状態が続いたが、90+4分にサンテティエンヌのMFリャド・ブデベスが劇的なゴールを決め、勝利をもぎ取った。
このゴールが決まるや否や、実況アナウンサーはテーブルをひっくり返しながら絶叫。ホームのサポーターたちも雄叫びを上げ、スタジアムは凄まじい轟音に包まれた。
そして試合終了のホイッスルが鳴り響いた瞬間、興奮したサポーターが設置されたフェンスなどをなぎ倒しながらフィールドに侵入。たちまちフィールドを埋め尽くすという異常事態に発展した。
幸い、警備員などが作った”壁”によってロッカールームまでの侵入は防ぐことができたようだ。しかし、興奮したサポーターたちによってピッチは埋め尽くされ、彼らは延々と勝利のチャントを叫び続けたという。
同クラブのサプライヤーである、ルコックスポルティフの公式ツイッターアカウントは、この圧巻の様子を動画付きで投稿。「なんて夜だ! ともにスタジアムを震わせたこの瞬間!大きな勝利と喜びを共有するファミリー。ブラーヴォ、グリーンのサポーター!」とコメントを添えている。
この様子を見た現地サポーターからは「素晴らしい!彼らにおめでとうと伝えたい」「カップを持ち帰るぞ!」「これはスゴい…」といった称賛と驚きの声が上がる一方、「まさに狂気」「まるで優勝したかのよう。気が早いね」といった皮肉や、新型コロナウイルスの流行を受けて、「この密集ぶりは(観戦)検査が必要な場所…」「サンテティエンヌは全員の連絡先を控えないといけなくなるぞ」といった声も寄せられた。
パリSG対サンテティエンヌの決勝戦は現地時間4月25日(時間未定)に行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
前日に開催されたもうひとつの準決勝、パリSG対リヨンは、キリアン・エムバペのハットトリックなどでパリSGが5-1で勝利し、決勝進出。この試合では、サンテティエンヌが2-1でレンヌを下した。
現地メディア『TRT SPOR』によれば、同クラブがフランスカップの決勝に進出するのは、1982年以来38年ぶりのこと。試合は前半で1点ずつを奪い合い、後半は膠着状態が続いたが、90+4分にサンテティエンヌのMFリャド・ブデベスが劇的なゴールを決め、勝利をもぎ取った。
そして試合終了のホイッスルが鳴り響いた瞬間、興奮したサポーターが設置されたフェンスなどをなぎ倒しながらフィールドに侵入。たちまちフィールドを埋め尽くすという異常事態に発展した。
幸い、警備員などが作った”壁”によってロッカールームまでの侵入は防ぐことができたようだ。しかし、興奮したサポーターたちによってピッチは埋め尽くされ、彼らは延々と勝利のチャントを叫び続けたという。
同クラブのサプライヤーである、ルコックスポルティフの公式ツイッターアカウントは、この圧巻の様子を動画付きで投稿。「なんて夜だ! ともにスタジアムを震わせたこの瞬間!大きな勝利と喜びを共有するファミリー。ブラーヴォ、グリーンのサポーター!」とコメントを添えている。
この様子を見た現地サポーターからは「素晴らしい!彼らにおめでとうと伝えたい」「カップを持ち帰るぞ!」「これはスゴい…」といった称賛と驚きの声が上がる一方、「まさに狂気」「まるで優勝したかのよう。気が早いね」といった皮肉や、新型コロナウイルスの流行を受けて、「この密集ぶりは(観戦)検査が必要な場所…」「サンテティエンヌは全員の連絡先を控えないといけなくなるぞ」といった声も寄せられた。
パリSG対サンテティエンヌの決勝戦は現地時間4月25日(時間未定)に行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部