4月3日(金)より公開される『デッド・ドント・ダイ』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

アメリカの田舎町センターヴィルを舞台に、3人だけの警察署で働くロバートソン保安官(ビル・マーレイ)とピーターソン保安官代理(アダム・ドライバー)は、いつもの他愛のない住人のトラブルの対応に追われていたが、突如、街にゾンビが出現しだし思わぬ事態に巻き込まれていく。

ジム・ジャームッシュ監督の最新作。主演は、『ゴーストバスターズ』シリーズ、『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディは十八番(!?)、ジャームッシュ監督とは3度目のタッグとなる名優ビル・マーレイ。W主演を、ジャームッシュ監督の前作『パターソン』でも主演を務めた俳優アダム・ドライバー。共演にティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズらが名を連ねる。

映像は、「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける。一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する巷の“スマホ・ゾンビ”にインスピレーションを得たというジャームッシュ。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させる驚きの演出で本格的なゾンビ映画の創造に挑戦。テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、 “コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちが続々と登場する。

さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたとぼけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも炸裂。「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携え現れたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、他では絶対に観られないコミカルな怪演を豪華キャストたちが披露している。

映画『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)より全国公開

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