恩田陸「禁じられた楽園」新装版が発売、カバーモデルに高杉真宙
作家・恩田陸が2004年に発表した名作「禁じられた楽園」のカバー改訂版『禁じられた楽園(新装版)』が3月6日(金)に発売される。
2004年に発表された幻想ホラー長編「禁じられた楽園」。著者の恩田陸は、本作の2007年の文庫化から10年を経た2017年には『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞および第14回本屋大賞をダブル受賞するなど、ベストセラー作家として走り続けている。そして令和の今、恩田の名作をカバービジュアルを新装、さらに恩田と同じく、直木賞受賞作家の皆川博子の作品解説を加え、『禁じられた楽園<新装版>』として発売される。
カバーモデルには、舞台、テレビドラマ、映画と、その姿を見ない日は無いほどの活躍が続く人気、実力ともにトップクラスの若手俳優のひとりで、書籍の単独表紙モデルは本作が初という高杉真宙を起用。物語に登場する主要キャラクター、天才美術家 烏山響一同様、端正な顔立ちとミステリアスな魅力を放つカバーに仕上がっている。
高杉真宙 コメント
Q:今回の撮影は如何でしたか?
まずは撮影中雪が降らないで終了して安心しました。それにしてもとにかく寒かったですね。今回は自分にとって初めての書籍の単独カバーモデルということで、事前に頂いた「禁じられた楽園」を読み、烏山響一がどの様な人物なのか?を把握した上で撮影に臨みました。セリフと所作で表現する映像作品と違い、写真1枚で表現する本のカバーということもあり、如何にして烏山響一という人物の持つミステリアスな魅力を出せるかを非常に意識しました。恩田先生の名作である「禁じられた楽園」を既に読まれているファンの皆さんが、今回のカバーをご覧になって、どの様な印象を持たれるのか非常に気になります。
著者:恩田陸 コメント
あなたのための、邪悪なテーマパークへようこそ。久しぶりに読み返してみたら、我ながらイヤな感じで怖かったです。
『禁じられた楽園(新装版)』3月6日(金)発売
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