ハリウッド実写映画『モンスターハンター』が2020年9月4日(金)に日米同時公開が決定。場面写真が解禁となった。

2004年に第1作を発売して以降、16年を経た今なお確実にファンを増やし、シリーズ累計販売本数6,100万本(2020年1月15日現在)を誇る大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」。「モンハン」という愛称で親しまれる同ゲームは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”という新たなゲームジャンルを確立。他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から「一狩りいこうぜ」を合言葉に“モンハン”ブームを巻き起こした。

監督を務めるのは、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。主人公には、『バイオハザード』シリーズの主人公アリス役で知られるミラ・ジョヴォヴィッチ。共演にトニー・ジャー、ロン・パールマン、山崎紘菜が名を連ねる。

ミラ・ジョヴォヴィッチが演じるのは女性リーダー・アルテミス。砂漠で偵察中のアルテミスと彼女のエリート部隊は、突如起こった超巨大な砂嵐に遭遇し、必死に逃げるものの一瞬にして巻き込まれてしまう。強烈な突風と、激しい稲光の中で、気を失うアルテミス。そして目を覚ました場所は、我々の世界の裏側にある、全く異なる世界だった。

私生活でもゲーム好きで知られるアンダーソン監督は、「モンハン」シリーズの大ファンで、その世界観に惚れ込んでいると言い、「特別な作品になる。劇場で観てもらうのが楽しみ」と意気込みを見せている。『バイオハザード』シリーズでも原作への愛を注ぎ、作品を大ヒットシリーズに導いたアンダーソン監督が本作で描く、新たなる「モンハン」の世界に期待が高まる。

場面写真では、ゲームより定番装備としてファンからも親しまれている防具を彷彿とさせるデザインの衣装を身にまとったミラ演じるアルテミスとトニー演じるハンターの姿が。夕日を背に、傷や土にまみれた2人が荒涼とした大地に立つ姿からはモンスターたちと共存する世界での過酷なサバイバルを予感させる。

なお、世界初解禁映像が全国のTOHOシネマズ幕間にて上映中(2/28〜全劇場・全スクリーン)。映像ではゲームの世界観を見事に再現してみせたハンターたちの世界を垣間見ることができ、映像の最後にはゲーム第1作より登場し、“砂漠の暴君”としてハンターたちを苦しめてきたあのモンスターがゲームさながらに砂漠の中から飛び出す姿も確認できる。

映画『モンスターハンター』は9月4日(金)より日米同時公開

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