厚生労働省によると、チャーター機で帰国した日本人206人のうち、合わせて5人が発熱などの症状を訴えて、都内にある感染症の指定医療機関に搬送された。また、残りの201人のうち同意が得られた199人が東京・新宿区の国立国際医療センターで改めて医師の診察や検査を受け、8人に発熱やせき、頭痛などの症状が認められ、このうち7人が入院する予定だという。武漢からの帰国者は計12人が入院することになった。NHKニュースが報じた。

なお、検査などに同意が得られなかった2人は検疫官が自宅まで送り、今後、健康状態を確認していく予定だという。

武漢からの帰国者 計12人が入院へ(NHKニュース)