S・キューブリック没後20周年『時計じかけのオレンジ』、午前十時の映画祭でデジタルリマスター版が上映
「午前十時の映画祭 10-FINAL」にて、巨匠スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』がラインナップされる。
イギリスでは1972年の公開後、模倣犯などが横行し、キューブリックの死後1999年まで上映禁止となった衝撃作。没後20周年のスタンリー・キューブリック展と合わせてイギリスで4月に大々的にリバイバル公開されたデジタルリマスター版が、日本では「午前十時の映画祭 10-FINAL」で上映となる。
近未来のロンドンを舞台に、日々暴力とSEXに明け暮れる不良グループのリーダー・アレックス(アンディ・マクドウェル)が、仲間に裏切られて投獄され、攻撃的本能を抑圧する洗脳治療を施される。「午前十時の映画祭 10-FINAL」18+指定作品の最終年度にふさわしい傑作の1本だ。
「午前十時の映画祭 10-FINAL」はTOHOシネマズ新宿ほか全国58劇場にて開催中
上映スケジュール
GROUP A…10月4日(金)〜17日(木)
GROUP B…10月18日(金)〜31日(木)
公式サイト:http://asa10.eiga.com/
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