国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2019年8月第2週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。

第1位:『ライオン・キング』1,332 Like!

(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

新たに生まれ変わった『ライオン・キング』には、現代社会に生きる私たちが観るべき魅力が込められている。その魅力を引き出したのは、「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカーで、2016年『ジャングル・ブック』を監督し新たなる映像体験を生みだした、ジョン・ファヴロー。彼は本作を手掛けるにあたって、『ライオン・キング』の大きなテーマである<サークル・オブ・ライフ=自然界の命は大きな環で繋がっている>に、新たなメッセージを見出した。それは、私たちは一人ひとりがお互いに繋がっていて、誰もが誰かのためにできることがある、ということ。シンバが冒険の中で“王としての使命”を見つけることは、私たちが日々生活を送るなかで“自分にできること”を探すこととも重なり、本作の<サークル・オブ・ライフ>に込められた、この現代社会に生きる私たちへのメッセージは、すべての観客の共感を得るに違いない。

最新技術で魅せるアニメーションも実写も超えた“超実写版”の世界、誰もが共感できる普遍的なメッセージ、豪華キャスト陣が贈る、新時代の『ライオン・キング』が、この夏あなたを圧巻の世界へと誘う。

第2位:『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』710 Like!

(C)尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会

週刊「少年ジャンプ」での連載開始から22年を迎える超人気コミック「ONE PIECE」。「もっとも多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録を保持。その発行部数は全世界で4億5000万部(2019年3月時点)を超え、名実ともに“世界的なコンテンツ”として絶大な人気を博している。1999年から放送開始したアニメ(毎週日曜あさ9時30分/フジテレビ系にて放送中)は2019年で放送開始20周年の大きな節目を迎え、劇場版シリーズも公開の度にアニメの枠を超え、映画界に大きな嵐を起こしてきた。

今作の舞台は「海賊の、海賊による、海賊のための世界一の祭典 海賊万博」。華やかなパビリオンが立ち並ぶ島に、麦わらの一味や最悪の世代をはじめとする世界中の海賊たちが集結。海賊たちの目的は、海賊万博での目玉イベント「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。時代の覇権を左右するお宝争奪戦の火蓋が切られる。

第3位:『カーライル ニューヨークが恋したホテル』66 Like!

(C)2018 DOCFILM4THECARLYLE LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

世界中のセレブたちが愛し、名だたるスター達が幾多の逸話を残していることから、ニューヨーク・タイムズが「秘密の宮殿」と呼んだ伝説のクラシックホテル「ザ・カーライル ア ローズウッド ホテル」について描いた、世界初の5つ星ホテルドキュメンタリー。

本作では、ジョージ・クルーニーやソフィア・コッポラ、ウェス・アンダーソンをはじめとする総勢38名のスターたちが、カーライルに眠る歴史的な秘話やその魅力を教え、セレブたちにこよなく愛されるホテルスタッフたちから紐解く究極のおもてなしが明らかになる。

第4位:『ゴーストランドの惨劇』62 Like!

(C)2017 - 5656 FILMS -INCIDENT PRODUCTIONS -MARS FILMS -LOGICAL PICTURES

本作は、2012年の『トールマン』を経て、6年ぶりに鬼才パスカル・ロジェ監督が撮り上げた長編作品。主人公の姉妹が絶望的な惨劇に巻き込まれる様は、女性2人を主役に据えた『マーターズ』と通じるものがある。だが、本作ではさらに全編に張り巡らせた伏線と罠で、観る者を巧みに翻弄していく。ロジェ監督が作り上げた“狂気の迷宮”に、いつ迷い込んだのか。凄惨な恐怖描写は2度と見たくないが、罠にはまったあなたは必ず2回観たくなる。

第5位:『ピータールー マンチェスターの悲劇』45 Like!

(C)Amazon Content Services LLC, Film4 a division of Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2018.

舞台は1819年。ナポレオン戦争後の困窮の英マンチェスター。深刻化する貧困問題の改善を訴え、政治的改革を求めた民衆6万人がセント・ピーターズ・フィールド広場に集まった。そこに、民衆運動の鎮圧のため、英国政府の騎兵隊が群衆の中へ突っ込んだ。それが、非武装市民6万人に起きた悪夢“ピータールーの虐殺”だ。結果、多くの抗議者が亡くなり、数百名が負傷した。この事件は、英国の民主主義において大きな転機となり、ガーディアン紙が創設される重要なきっかけとなった事件となった。

自らもマンチェスター出身のマイク・リーが満を持して英国史の暗部に切り込んだ本作。「ピータールーの虐殺は、現代に蔓延する狂気や混乱に通じる重要な事件だ」と、これを昔の事件として片づけてはならない、これは今も続いている問題だと、警笛を鳴らす。

【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2019年8月第2週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like!とし、Like!数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2019年8月第2週公開の作品を対象とし、2019年7月29日(月)時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。

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