吉岡里帆が主演を務めるサスペンス・スリラー映画『見えない目撃者』の本予告と場面写真が到着した。

交通事故によって自らの視力を失うとともに最愛の弟を亡くし、更には警察官の道までも絶たれた主人公の浜中なつめは、ある日、車の接触事故に遭遇、その事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件が起きていると考え、聴覚、触覚、嗅覚などで感じた手がかりを駆使し事件を追う。やがてそれは「女子高生連続殺人事件」に発展、猟奇的殺人犯は真相に近づこうとするなつめの身にも迫っていく。

主演は吉岡里帆。悲しい過去を抱え葛藤しながらも、立ちはだかる障害や迫りくる危機に果敢に立ち向かう難役に挑み、俳優としての新境地を見せる。視力を失った主人公なつめと共に事件に立ち向かう“もう一人の目撃者”スケボー少年・国崎春馬を高杉真宙が演じる。

冒頭から「女子高生連続猟奇殺人事件」のテロップと共に、壮絶な事件現場の様子が容赦なく映し出されていく本映像。女子高生が誘拐されていく現場に遭遇し、目が見えないながらもわずかな音や状況で事件を”目撃”したと力強く訴える主人公・なつめ(吉岡里帆)と、偶然にも現場に居合わせ、車との接触事故に巻き込まれた”もう一人の目撃者”春馬(高杉真宙)は、事件の真相を明らかにするため、互いに危険にさらされながらも”救さま”と呼ばれる謎に包まれた猟奇殺人犯に立ち向かっていく。

迫る魔の手から逃れようと地下鉄構内を疾走するなつめ、謎の車に襲われる春馬、動揺した表情で発砲する警察官、何者かに連れ去られる女子高生…と息つく間もなく襲い掛かるスリリングな展開に、監督の得意とする人間の内面を抉り取るようなサスペンスが絶妙に絡み合い、R-15に指定された本作の仕上がりにさらなる期待がかかる戦慄の予告映像となっている。

目の見えない元警察官という難役に挑戦した吉岡里帆の新境地も垣間見ることができる本映像。芯の通った等身大の演技で”もう一人の目撃者”というなつめにとって重要な鍵となる少年、春馬を演じた高杉真宙と共に、迫りくる猟奇殺人犯に挑む姿にも注目だ。

併せて解禁されたのは、事件解決のために奔走するなつめと春馬の複雑な表情、数少ない手掛かりから車のなかの異変に気付いたなつめのシーン、強行犯係の木村(田口トモロヲ)と高橋(酒向芳)が捜査資料と向き合うシーンが切り取られた場面写真の数々だ。力強い意志を持ったそれぞれの眼差しは、一筋縄ではいかない、猟奇殺人犯との壮絶な戦いを予感させる。

映画『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国公開

(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.

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