板垣瑞生×吉柳咲良『初恋ロスタイム』特報、白衣着た竹内涼真の姿も
2016年に刊行された仁科裕貴による同名小説を映画化した『初恋ロスタイム』の特報映像が到着した。
主人公の浪人生・相葉孝司は、ある日“世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分。授業中だった孝司だけがなぜか動くことができ、彼は学校を出て街に繰り出すと、自分の他にもう一人動くことのできる少女・篠宮時音に出会う。やがて2人は、毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。だが、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた。
幼い頃母親を病で亡くした経験から「世の中には頑張っても無駄なことがある」ことを早くに知ってしまい、諦め癖のついた無気力な日々を送る浪人生・相葉考司役に板垣瑞生(M!LK)。ロスタイム中に動く事が出来る少女・篠宮時音役に吉柳咲良。2人に遭遇する“ロスタイム”という現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生役を竹内涼真が演じる。竹内は、ドラマ「ブラックペアン」(TBS)以来の医師役となる。ほか石橋杏奈、甲本雅裕らが共演する。監督は『俺物語!!』『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』などで知られる河合勇人が務める。
解禁となったのは、板垣と吉柳が演じる孝司と時音が遭遇する “ロスタイム”現象と2人の切ない恋を予感させる特報映像。
冒頭で「昔ね、時間が止まったことがある」と、過去に起きた毎日決まった時刻から1時間ほどの間自分以外の世界が静止するという不思議な現象について語り始める竹内演じる青年医師。その時に出会った“大切な人”の存在を思い出しながら話す彼の語り口は、“ロスタイム”の間だけの恋という、本作の切ない物語へと引き込んでいく。
時間が止まり2人しか動くことのできない1時間の“ロスタイム”を一緒に過ごす度に、近づいていく2人の距離。今回の特報では、二人が顔を寄せ合うキス寸前のシーンもお披露目。しかし、その不思議な現象を“神様がくれた時間”と言う孝司は、「ロスタイムじゃないときも会いたい」と時音に思いをぶつけるも、「もう孝司には会えない」と断られてしまう。
果たして、静止する時間に隠された切ない真実とは…?“ロスタイム”に翻弄される2人の恋の行方が気になる特報映像となっている。
映画『初恋ロスタイム』は2019年9月に全国公開
(C)2019「初恋ロスタイム」製作委員会
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