米海軍第7艦隊のブルーリッジ(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】米海軍第7艦隊旗艦の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(1万9600トン)が15日、韓国南部・釜山の韓国海軍作戦基地に寄港する。韓国海軍は同日、「両国海軍間の交流協力および友好増進のための訪問」と伝えた。

 ブルーリッジは米海軍横須賀基地(神奈川県)を母港とする。数カ月に及んだ修理と整備を終え、日本国内や韓国などを順次訪問するとされる。韓国には来週初めまでとどまる見通し。

 釜山寄港を機に韓米が海上訓練を実施する可能性に対し、韓国軍の関係者は「ブルーリッジとの合同訓練はない。米軍将兵は部隊訪問や地域でのボランティア、親善交流などの活動を行うようだ」と話した。

 同艦は全長194メートル、速力23ノット。第7艦隊司令部要員や乗組員、約1000人が乗艦する。