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iPhoneを手に入れてからスケジュール管理は「カレンダー」任せ、という人は多いのではないでしょうか。いつでも確認できるし、メールなど他のアプリとの連携もできるし、iCloud経由でパソコンのカレンダーアプリと同期できるし、とりあえず予定を書き込んでおけばいろいろ活用できます。

○年前に何をしていたか、振り返りの道具にも利用できます。公私を問わずすべてのスケジュールを「カレンダー」で管理していれば、○月△日の□時に誰とどこにいたという情報が即座にわかります。

ただし、iPhoneの初期設定では、カレンダーに登録されるデータは操作時点から1ヶ月前までとなっています。1ヶ月を過ぎたデータはiCloud上には残っているものの、同期対象から外されてしまうのです。カレンダーを使い始めた時点から振り返りたい場合には、「設定」→「カレンダー」→「同期」の順に画面を開き、「すべてのイベント」を選択しておきましょう。

過去のスケジュールを振り返る場合には、画面をスクロールさせるのは非効率です。人の記憶は曖昧なもので、数年以上前の出来事ともなれば何月だったかは思い出せないものです。時間がかかるうえ、見つけ出した情報も不正確とあれば、せっかくの機能も台無しです。

そこで利用するのが「Siri」です。Siriは大まかな質問を受け付けてくれるので、「○年○月のスケジュールを教えて」でOKです。もっとざっくりと「○年のスケジュールを教えて」だけでもかまいません。発見できるのは、誕生日のような定期イベントかもしれませんが、「カレンダー」でスケジュールを管理することのメリットを実感できますよ。