白石ユキの同名原作を、吉沢亮×新木優子×杉野遥亮のキャストで実写映画化した『あのコの、トリコ。』が10月5日(金)に公開される。この度、本作の主題歌をNissy(西島隆弘)が担当据えることがわかった。

本作は、地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きな“あのコ”・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく姿と、昴(すばる)を加えた幼なじみ3人が恋と夢を追いかけるさまを描くラブストーリー。

冴えないメガネ男子・鈴木頼役に吉沢亮が、ヒロインの立花雫に新木優子、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴役に杉野遥亮が扮する。監督を「最後から二番目の恋」「最高の離婚」など数々のドラマを手掛けた新鋭・宮脇亮が務める。

吉沢亮がナレーションを務める本作の予告編映像が完成。吉沢が凄まじくかっこよく覚醒していく【メガネをはずす】シーンをはじめ、原作コミックの【頼(吉沢)と雫(新木)のランジェリー広告撮影】のシーンや、頼と雫の水族館デートで頼がずぶぬれになる一幕などが確認できる。さらに、目に涙を浮かべる雫のウエディングドレス姿、昴(杉野)が雫を抱きしめるシーンなど、幼なじみ3人の恋と夢の行方に期待が高まる映像に仕上がっている。

Nissy

映画本編、この予告編映像を彩る本作の主題歌、Nissy(西島隆弘)が作詞・作曲を手がけた楽曲「トリコ」も解禁。Nissyは、本作のために書き下ろした本楽曲で初の映画主題歌を担う。「トリコ」は9月30日(日)リリース予定。

Nissy コメント

Nissyとして映画の主題歌のお話をいただいたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。

脚本とコミックを読ませていただいて、男の子2人よりも雫ちゃんの気持ちが描かれていることも多かったので、2人の感情をいい意味でも振り回したり、ドキドキさせたり、といったストーリーにそった歌詞を作ってみるのも面白いと思いました。3人の友情や恋愛を、音楽としてのストーリー展開に構成できたら『あのコの、トリコ。』の違った面白さが増すのかなと思います。

今まで、今回の『あのコの、トリコ。』のような三角関係のラブソングを書いたことがなかったのですが、原作を読ませて頂いて「くっつくの?くっつかないの?」とドキドキさせられたり、両極端な男性像が描かれたりしているなと感じて、ただ観ている女性の方は、両方とも理想の男性像なんだろうなと思いました。

それをどのように歌にのせたら、ちょっと恥ずかしくなってしまいそうな部分も表現できるかなと考え、例えば、じっとしているより動いたほうが恥ずかしさが紛れるのかなと考え振り付けに取り入れたりして、「ドキドキするハッピーソングを!」と思って作らせていただきました。ぜひ、映画を観てその後に流れるこの曲でも、HAPPYになっていただけたらなと思います。

映画『あのコの、トリコ。』は10月5日(金)より全国公開

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド