紅蘭、覚せい剤など逮捕歴ある恋人との同棲に芸能界から厳しい指摘
その破天荒キャラクターで、現在バラエティー番組に引っ張りだこなのが、草刈正雄の長女・紅蘭。そんな彼女には、同棲中の彼がいる。しかもその彼は“逮捕歴”があるかなり“ワイルド”な男性だというのだ。
2日発売の『週刊新潮』によれば、彼女が同棲している男性は2歳年上のRYKEYというラッパー。
「彼は父親が日本人、母親がケニア人のハーフです。中学生のころに地元ギャングの一員となるなど、ハードな環境で育っています。そういうところが彼の魅力でもあって、2年前にデビューすると一躍脚光を浴び、徐々にファンが増えていました」(音楽誌ライター)
そんな彼が1年前、プッツリと音楽シーンから姿を消した。
「ライブ活動やメディアへの露出もなくなり、SNSへの投稿もしなくなったんです。ところが今年の夏に復活したんですよ。でもブランクの理由は一切、明かしてなかったんです」(ファンの1人)
実はその間、彼は服役していたのだ。
「紅蘭は、昨年夏、些細なことで彼と喧嘩になって、暴力を振るわれたというんです。それで警察に相談したところ、彼が暴行容疑で逮捕され、さらに翌日に薬物反応が出たために、実刑判決が下されたということなんですね」(芸能プロ関係者)
さらに彼は7年前に強盗致傷で2年間服役した過去があるという。
ふたりが付き合い始めたのは2年前。紅蘭が彼のミュージックビデオに出演したのがきっかけだという。交際中にクスリで逮捕された彼に、彼女も愛想をつかしただろう、と思いきや、驚くことに出所後に同棲を開始したというのだ。
これにはさすがの草刈も唖然としたようだが、
「紅蘭から彼が逮捕された話を聞いたとき、草刈さんは“もう付き合うのをやめてくれ”と言ったそうです。
でも彼女は別れる気は全くなく、草刈さんもそれ以上強くは言えなかったみたいです。周囲には“参ったなぁ”と言っていて、見ているとかわいそうです」(芸能プロ関係者)
嘆いているのは父親だけではない。亡くなった草刈の長男が同級生だったこともあり、紅蘭もよく家に遊びに来ていたという薬丸裕英は、先日出演したテレビ番組で、
「草刈さんのことを思うと辛くてならない。(彼女には)1回立ち止まって考えてほしい」
と語っていた。また別の芸能関係者からは
「彼女ははっちゃけた性格の子なんだけど、今は燃え上がっていて周りが何を言っても聞こえません。犯歴があるから必ずしも悪い人間だとは言えませんが、女性に暴力をふるう男は考えものですね」
との声も。テレビ局の関係者はそんな紅蘭の今後を推測する。
「現在彼女はパーソナルトレーナーという本業があり、テレビ出演はバラエティー番組くらいです。CMやドラマに出演しているわけではないので、この交際でイメージダウンしたとしても本業に影響は出ないでしょう。
しかし、過去のこととはいえ、日本の場合、犯歴がある男性との交際に対して世間の目は厳しいところがあります。今後、芸能界の仕事は増えにくくなると思います」
『親の心子知らず』か。
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>