26日のドラフト会議が迫り、21日放送、TBS『S☆1』では、12球団のドラフト1位指名を予想した。ゲスト出演した中居正広は、気になる巨人のドラフト指名予想に驚いている。

今年のドラフトで最も注目されるのは、やはり高校通算111本塁打という偉業を成し遂げた清宮幸太郎(早稲田実業)だろう。だが、「清宮世代」はほかにも、ドラフト1位候補が粒ぞろいだ。

高校通算65本塁打の「浪速のゴジラ」こと安田尚徳(履正社)をはじめ、夏の甲子園で大会6本塁打の新記録を樹立した中村奨成(広陵)、世代ナンバーワンの右の大砲とも言われる増田珠(横浜)、甲子園出場経験はないが本格派右腕として高く評価される石川翔(青藍泰斗)もいる。

即戦力として期待される大学・社会人野球からも、社会人ナンバーワン投手と言われる田嶋大樹(JR東日本)、アマチュア最速157キロを誇る鈴木博志(ヤマハ)、大学日本代表のエース・東克樹(立命館大)、東京大学史上最高投手とされる宮台康平、六大学通算本塁打最多記録の更新が期待される岩見雅紀(慶応大)など、多くの選手が注目されているところだ。

では、その注目されるドラフトで12球団は誰を指名するのか。番組では、ヤクルト、ロッテ、日本ハム、DeNA、阪神、ソフトバンクの6球団が清宮狙いと予想。中村(中日、広島)と田嶋(オリックス、西武)に2球団ずつが手を挙げ、楽天は安田を指名するとした。

問題は、巨人だ。番組が鈴木の指名を予想すると、中居は「はぁ?」とがく然。「左(打者)が欲しいんだって」と不満をあらわにすると、「誰が予想しているの?」「どんな真実味があるんですか?」と、納得がいかない様子で説明を求めた。

予想に参加したひとり、アマチュア球界に精通するフリーライターで、実際にドラフト指名候補投手のボールをミットで受けることで知られる安倍昌彦氏は「清宮かピッチャーで迷うと思う」と解説。優勝を3年逃し、今年はBランクに転落した巨人だけに、「現実を語る」ドラフトで即戦力の鈴木を狙うという予想になったと明かした。

それでも、タレントぞろいの今年のドラフトだけに「外れ1位」でピッチャーを狙うことも可能と主張する中居に対し、安倍氏は鈴木や石川が1巡目で指名されてもおかしくない選手だとし、「外れ1位では間に合わない」と、確保に動く必要があると反論した。

だが、中居は「清宮じゃないんですか?」「清宮じゃねって感じ」と納得いかず。10球団が清宮を1位指名する可能性もあるほどと自論を譲らない。これを受け、安倍氏も巨人が「100年の計」でチームを大きく変えようと清宮を獲ることもあり得ると認めつつ、鈴木が大器であることも強調した。

これには、中居も「鈴木さんうんぬんではない」と、鈴木への敬意を払ったうえで、「みんなで獲りに行くということもあるんじゃないかな」と、多くの球団による清宮指名に期待を寄せた。