9月28日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送系)にて、お笑い芸人の清水ミチコが、歌手の松任谷由実について語っていた。

「私が好きなところは、ユーミンさんって音楽の才能だけじゃなくて、ちょっと辛口というかさ。短く人のことを言うの、アダ名(をつけるの)が上手っていうか」

 大御所に対しても物怖じしない。

「『上手』って言ったら失礼ですけど。たとえば『黒柳徹子さんのことをどう思いますか?』って言ったら、『干しいちじく』って言うとか。思い切った表現をするから(笑)」

 清水自身も、他人にあだ名を付けることが好きだという。

「ときどきね、女子芸人の後輩なんかには、まずはユーミンさんみたいに、気持ちよく短い言葉でバサって。上手にアダ名つけられるって面白いから。私、好きなんですけど」

 先日、清水が松任谷のコンサートを訪れ、本人から直接アダ名をつけられたとか。

「私に会ったら、ユーミンさんひとこと『あ、愉快犯』って(笑)。たしかに、言われたらそうだよ。私、やってること模倣犯じゃないわ。愉快犯でやってるわって思って」

 毒舌なアダ名をつけることで再ブレイクを果たした有吉弘行を引き合いに、「有吉さんより先かもしれない」と松任谷のアダ名センスを褒めていた。

 今年の2月には、東京都知事の小池百合子とラジオで共演した松任谷。そこでも初対面の都知事に対して毒舌を発揮しており、相手を選ばない胆力を見せていた。