「サンパオリは売国奴」新監督を批判するマラドーナ

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▽“アルゼンチンの英雄”ディエゴ・マラドーナ氏が、今年6月の初めからアルゼンチン代表の指揮官を務めるホルヘ・サンパオリ監督を激しく批判した。スペイン『アス』が伝えた。

▽マラドーナ氏は1日、コンフェデレーションズカップ2017決勝の前日に、ロシアを訪問した。その際に、サンパオリ氏についての見解を尋ねられると、ロシア・ワールドカップ南米予選で5位に沈むアルゼンチン代表に、初陣となったブラジル代表との国際親善試合での勝利という明るい話題を提供した新監督をバッサリと切り捨てた。

「私が考えるに、ホルヘ・サンパオリは売国奴になるよ。そして、売国奴について語ることはない」

▽また、マラドーナ氏は、ロシアの大統領を務めるウラジミール・プーチン氏が、自身の憧れであることも語った。

「彼は英雄なんだ。私の家の壁には2つの肖像画が飾ってあるんだが、その内の1つは(キューバの革命家である)フィデル・カストロ。そしてもう1つはウラジミール・プーチンだ」

▽さらに「アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏はアニメのキャラクターを連想させる」ということも主張し、マラドーナ氏は会話を締めくくった。