能登正人「皆さんのご質問に何でもお答えします! vol.2」

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vol.1に引き続き、今回も皆さんから寄せられたご質問にお答えしていきます。

前回分はこちらから⇒http://qoly.jp/2017/05/30/colu...

以前ブログで外国人枠の契約上の厳しさに触れられていましたが、ピッチ上でも難しさを感じる場面はありますか?

定番ですが「認められるまでボールが来ない」っていう場面とかですかね。これはどこの国でもあることですが。

ですが、周囲を認めさせたらこっちの勝ちです。

「認めてください、お願いします」じゃなくて、自分の力で周りを認めさせること。これが解決策。

サッカーとは関係ないんですが、インドネシアの素晴らしいところや魅力に感じるところを教えてください!

人が温かい。気温も暖かい。綺麗な海がある。笑顔が多い。いい意味でも悪い意味でも適当。国民のサッカーに対する熱量がすごい。

んー書き切れません…どうぞおこしやす(笑)

サッカー選手を目指す少年少女たちに対して、ご自身の経験を踏まえて、伝えたいメッセージがあったら教えてください。

誰に何を言われようが諦めずに継続した結果、人は夢や目標に辿り着けると思っています。

好きなことを全力で、そしてどんな時も精一杯楽しんで下さい。

僕もまだまだ頑張ります。

子供の頃に思い描いていたサッカー選手としてのビジョンを教えてください。またビジョン通りに行かなかった際は、どのような判断で選択をしてきましたか?現在までの経歴に至った経緯も含めて知りたいです。

子供の頃に考えていたのは「プロサッカー選手になる」と「日本代表になる」でした。

そして、何度も挫折に挫折を繰り返しました。もう笑うしかないくらい(笑)

でも、その都度僕の思いは強くなり、「日本代表になる」ということは現時点では叶っていませんが、プロサッカー選手には(気が付いたら)なっていました。

「想いは強く」

これは、何かを達成する為には必要不可欠で一番大切なこと。そして、継続することはシンプルだけど一番難しいことです。失敗したらまた上書き更新の繰り返しですね。

現在の経緯に至った流れをここで説明すると、とんでもない長さになるので今冬に予定している講演会へお越しください。そこでお話しますね!ってちゃっかり告知(笑)

海外生活が長いとプライベートの充実も大変かと思いますが、ずばり彼女はいるんですか?

ずばり…いません!

まあこんなぶっ飛んだやつとお付き合いして下さる女性は余程の物好きかと(笑)

いつかそんな女性との出会いがあると嬉しいです…神様宜しくお願いします(笑)

今回、ブルガリアのチームに所属する加藤恒平選手が日本代表に初招集されましたが、同様に海外でプレーしている選手としてどのように感じましたか?

僕は、スペイン、ドイツ、タイ、日本、ラオス、インドネシアと自分なりの道を進んできましたが、やっぱり、一生懸命自分の道を信じて進んでいる人には必ずどこかで光がさす時がくるんだなと思いました。また、同じように海外でプレーする選手として、今回のニュースは刺激にもなりました。

そして、経歴なんて関係なく、今選手としてどうなのか、芯の部分をしっかりと見極め、リスクを承知の上で招集したハリルホジッチ監督の決断も凄いな…と。

同じサッカー選手として尊敬すると共に、僕も自分が信じた道で頑張ろうと思います。

様々な角度からのご質問を頂きありがとうございました。自分なりに素直に答えさせて頂きました。

正直、答えになっていないものもあるかもしれませんが…(笑)

そして、この様なコーナーを設けて頂いたQolyさんには感謝しかありません。引き続きコラムも継続して更新させて頂く予定なので皆様宜しくお願い致します。

最後に、今回コメントを頂いた方々へ。

引き続き海外で挑戦して行きますので日本から応援宜しくお願い致します!頑張ります!

正人