15兆回言ったわ!アッレグリ監督が記者にチクリ

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『Gazzetta dello Sport』など各メディアは26日、「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、来季の去就について語った」と報じた。

先週末にセリエA6連覇を成し遂げたユヴェントス。来週にはチャンピオンズリーグ決勝を控えており、コッパ・イタリアとあわせて3冠の可能性を残している。

そして、メディアではアッレグリ監督がこれを置土産にチームを離れるのではないかという推測もあった。

質問に答えたアッレグリ監督は以下のように話し、それはクラブの問題だと15兆回言っているとぶっちゃけた。

マッシミリアーノ・アッレグリ

(マロッタGMが監督の留任を明言したが?)

「彼の言葉は嬉しいが、現時点では会談もしていないからね。今週はカーディフに行くから話し合いはしない。

チャンピオンズリーグ決勝は、まるでスーパーボウルのような世界的な大会だ。このグローバルなイベントに集中することが正しいよ。

それに大きな情熱と信念を持って向かわなければならないよ。来週になれば話し合いがあるだろう。

私の契約に関しては、クラブが決めた時期に電話をかけてくるだろう。なぜなら、結局私は2018年まで契約を残しているのだからね。

だから、私は15兆回繰り返してきたよ。2018年まで契約はある。クラブがどうするかだ。

私は残りたい。それから、話し合わなければならない。全てはそれから」
マッシミリアーノ・アッレグリ

(チャンピオンズリーグ決勝の結果が判断に影響するか?)

「絶対にないね。私は既に決断を下している。後はクラブがそれを適切だと見なすかどうかだ。

5年後に何をしているかという点については明確な考えがあるが、問題を起こしそうなので今は言わないよ。

だから時が来たら教えよう。しかし、今とは全く違った道に進んでいるだろうね!」

(来季もここで会えますか?)

「ユヴェントスが私を解任しないならね!

サッカーでは、今日が良くても明日悪くなることもある。分かるよね?

最終的には結果とポイントが重要だ。それがあってこそ、人々は他のことについて話すことが出来る。

サッカーは素晴らしい。なぜなら、全てが議論の対象になるからね。ある人とある人はそれぞれ違うことを言い、そこに証拠はない」