「Opera Mini」なら速度制限知らず(かも)!毎月のデータ通信量を大きく節約できます:iPhone Tips
動画視聴やオンラインゲームをやり過ぎて、速度制限がかかってしまった――。そんな経験をお持ちの方もいるでしょう。特に自宅にWi-Fi環境がない人は、毎月のデータ通信量にナーバスになることが多いと思います。
そんな人におすすめなのが、ウェブサイトを開くときに特定のブラウザを介し、データを圧縮する方法です。データを圧縮することでデータの消費量が通常よりも少なくなります。ここでは、「Opera Mini」というブラウザアプリを使い、データを圧縮する方法を紹介します。
「Opera Mini」を開くと、「スピードダイヤル」という画面が表示されます。この画面から「Google」や「Facebook」などのアイコンをタップすると、該当するウェブサイトにそのままジャンプできます。ここでは、「Google」から特定のページを開いた場合のデータ消費量を検証しました。
▲「Opera Mini」を開き、「Google」をタップ(左)。「Google」からウェブサイトを開いた(右)
「Opera Mini」で節約したデータ量を確認するには、画面下にある「O」というアイコンをタップしましょう。
▲「O」をタップ(左)。節約したデータ量が表示された(右)
上の写真では、通常21.8MB発生するデータのうち、10.3MBの節約に成功したことがわかりました。
▲画面下の「O」をタップ(左)。「>」をタップする(右)
▲「データ圧縮」画面が表示された。「広告をブロック」のスイッチをオンにし、「完了」をタップする
これで、広告のブロックが有効になりました。実際に広告が非表示になるのか、確認してみましょう。
▲広告のブロックが有効な場合(左)。無効な場合(右)
ちなみに、「データ圧縮」画面では「ビデオブースト機能」のスイッチがオンになっていることがわかります。「ビデオブースト機能」が有効だと、動画を再生しているときもデータが圧縮されるので、頻繁に動画を閲覧する人には便利な機能です。
ここでは、ウェブサイトのURLを入力して、「スピードダイヤル」を追加する方法を紹介します。
▲「Opera Mini」の「スピードダイヤル」画面を開き、「+」をタップ(左)。追加したいサイトのURLを入力する。ここでは、YouTubeのURLを入力した。次に、「開く」をタップ(右)
▲「スピードダイヤル」にサイトを追加できた
編集部追記:ウェブブラウジングの際の通信量を減らす機能は、たとえばChromeアプリにも「データセーバー」という機能として搭載されています。iOS標準のSafariでも、コンテンツブロッカーアプリなどを導入することで、広告および余分なスクリプトの読み込みを止めることで、結果として通信量を節約できる場合があります。好みに応じてお使い分けください。そしてEngadget日本版をご覧の際は、ぜひ広告も含めてお楽しみください。
そんな人におすすめなのが、ウェブサイトを開くときに特定のブラウザを介し、データを圧縮する方法です。データを圧縮することでデータの消費量が通常よりも少なくなります。ここでは、「Opera Mini」というブラウザアプリを使い、データを圧縮する方法を紹介します。
【ギャラリー】「Opera Mini」でデータを圧縮する方法 (8枚)
データを節約できる
「Opera Mini」は通信時に発生するデータを節約できるブラウザアプリです。使い方は、「Opera Mini」からいつも閲覧しているウェブサイトを開くだけ。実際にどのくらいデータを節約できるか、見てみましょう。「Opera Mini」を開くと、「スピードダイヤル」という画面が表示されます。この画面から「Google」や「Facebook」などのアイコンをタップすると、該当するウェブサイトにそのままジャンプできます。ここでは、「Google」から特定のページを開いた場合のデータ消費量を検証しました。
▲「Opera Mini」を開き、「Google」をタップ(左)。「Google」からウェブサイトを開いた(右)
「Opera Mini」で節約したデータ量を確認するには、画面下にある「O」というアイコンをタップしましょう。
▲「O」をタップ(左)。節約したデータ量が表示された(右)
上の写真では、通常21.8MB発生するデータのうち、10.3MBの節約に成功したことがわかりました。
広告のブロックもできる
「Opera Mini」でウェブサイトを閲覧すると、広告をブロックすることもできます。広告のブロックは、画面下の「O」のアイコンをタップして行います。▲画面下の「O」をタップ(左)。「>」をタップする(右)
▲「データ圧縮」画面が表示された。「広告をブロック」のスイッチをオンにし、「完了」をタップする
これで、広告のブロックが有効になりました。実際に広告が非表示になるのか、確認してみましょう。
▲広告のブロックが有効な場合(左)。無効な場合(右)
ちなみに、「データ圧縮」画面では「ビデオブースト機能」のスイッチがオンになっていることがわかります。「ビデオブースト機能」が有効だと、動画を再生しているときもデータが圧縮されるので、頻繁に動画を閲覧する人には便利な機能です。
いつも使うサイトを「スピードダイヤル」に登録しよう
「スピードダイヤル」は、「Opera Mini」を起動したとき最初に表示される画面です。この「スピードダイヤル」画面に、お気に入りのウェブサイトを登録しておけば、「Opera Mini」を開いてからワンタップで、目当てのサイトを閲覧できます。ここでは、ウェブサイトのURLを入力して、「スピードダイヤル」を追加する方法を紹介します。
▲「Opera Mini」の「スピードダイヤル」画面を開き、「+」をタップ(左)。追加したいサイトのURLを入力する。ここでは、YouTubeのURLを入力した。次に、「開く」をタップ(右)
▲「スピードダイヤル」にサイトを追加できた
編集部追記:ウェブブラウジングの際の通信量を減らす機能は、たとえばChromeアプリにも「データセーバー」という機能として搭載されています。iOS標準のSafariでも、コンテンツブロッカーアプリなどを導入することで、広告および余分なスクリプトの読み込みを止めることで、結果として通信量を節約できる場合があります。好みに応じてお使い分けください。そしてEngadget日本版をご覧の際は、ぜひ広告も含めてお楽しみください。