酒飲み女子の7割「失態」経験 「無人駅まで」など仰天逸話も
お酒をたしなむ女性の約7割が飲酒による失敗を経験している――キユーピーは2016年11月15日、こんな調査結果を発表した。
酔いつぶれても許される年齢は
調査は10月5日から6日にかけ、月に2〜3回以上お酒を飲む女性1000人を対象に実施。同社は、アルコールを酢に分解する「酢酸菌」を世界で初めて大量生産し、それを配合したサプリメントを販売していることから、この調査を酢酸菌研究の一環として行ったという。
調査で、お酒を飲みたい理由について尋ねたところ、「ストレスを解消したい」が70.3%でトップに(複数回答)。これに「気分転換をしたい」(61.9%)、「楽しい気分になりたい」(60.4%)が続いた。
誰とお酒を飲むかという質問に、最も多かった回答は意外にも「1人」で68.3%にのぼった(複数回答)。「彼氏、旦那」(58.1%)、「社会人になってからの友人・知人」(51.9%)、「学生時代の友人」(49.0%)と続き、さまざまなシーンでお酒を楽しんでいる様子がうかがえた。
飲み過ぎて失敗したことがある、と答えた人は69.1%に達した。調査対象者からは、
「無人駅まで行ってしまい警察署に泊めてもらった」「駐車場の輪留めを枕に爆睡」「いろんな人にハグしていた」「気づいたら用水路に落ち頭まで水の中にもぐっていた」
といった驚きの失敗エピソードも寄せられた。
酔いつぶれても許される年齢は「20〜24歳」とする回答が最も多く、46.3%。「あてはまるものはない」という辛口回答も23.9%にのぼった。
クリスマスや忘年会など、年末は飲み会に参加する機会も増えてくる。2016年を笑顔で締めくくるために、くれぐれも飲み過ぎに注意したい。