プライベート関係で日本へと一時帰国した内田篤人。だが今週からはチーム練習で全てのメニューをこなしていく予定だ。

2015年の3月から、膝蓋腱の問題で日本で手術を受け、ここまで離脱が続いて来た内田にとって、確かに最近では負担を明らかに高めて来てはいるものの、長期的な負担にどう反応するのかという一抹の不安はある。

しかし今は不安よりも、ポジティブさの方が大きいと言えるだろう。

先日ビルト紙に対してシャルケのシュスターSDは「非常に注意深くみているよ。正直ここまで来れるというのは、あまり期待していなかったんだ」と前置きしながらも、「私は前向きに考えるなタイプでね、内田をELメンバーに登録するほどに」とコメント。

「もしも最終節までにGL突破を決めていれば、内田に出場のチャンスがあると思ったんだ」と説明した。

仮に今年中復帰するとして数分程度となるだろうが、もしもこれがそのザルツブルク戦で実現するならば、内田は2015年3月のホッフェンハイム戦以来の復帰をはたすことになる。