「DAIV-Nシリーズ」

株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けPCブランド「DAIV」の新製品として、新たな17.3型ノートPCを発売した。GPUにQuadro M3000Mを搭載した「DAIV-NQ7500シリーズ」と、GeForce GTX 965Mを搭載した「DAIV-NG7600シリーズ」をラインナップ。いずれのシリーズでもプリインストールOSにはWindows 10 Homeが採用されており、CPUにはCore i7-6700KもしくはCore i7-6400を選べる。

今回発売された「DAIV-Nシリーズ」は、Adobe RGB比100%の液晶を実装していることが大きな特徴だ。個体ごとの色域のバラつきに対応するために、工場出荷時に1台ずつのパネル色域を測定して「色域出荷データシート」を同梱。解像度は3840×2160pixels対応で、HDMI 2.0ポートや2基のDisplayPortも用意されている。それぞれのシリーズで、CPU / メモリ / 内蔵ストレージ / 無線LANの仕様が異なるモデルをラインナップ。「DAIV-NQ7500シリーズ」には29万9800円(税抜)〜53万4800円(税抜)の4モデル、「DAIV-NG7600シリーズ」には22万9800円(税抜)〜44万9800円(税抜)の6モデルが用意された。

いずれのシリーズも共通仕様として、200万画素のWebカメラやマルチカードリーダーなどを備え、Bluetooth 4.2や10/100/1000BASE-Tでの有線LAN接続に対応する。各シリーズで最上位の「DAIV-NQ7500U1-SP」および「DAIV-NG7600U1-SP」の構成は、CPUがCore i7-6700K、メモリが64GB / 最大64GBで、内蔵ストレージが1024GBのSSD(Samsung SM951 / 512GB×2 / NVMe接続 / RAID0)+960GBのSSD×2(6Gbps接続)。無線LANはIEEE 802.11 ac /a / b / g / n準拠で最大867Mbpsの仕様となっている(Intel Dual Band wireless-AC8260)。

両シリーズともに、突起物を除く本体サイズ(折りたたみ時)は約418(幅)×40.9(高さ)×295.3(奥行)mmで、重量は約3.9kg。「DAIV-NQ7500シリーズ」では約2.8時間、「DAIV-NG7600シリーズ」では約3.2時間のバッテリー駆動時間(JEITA 2.0)が実現されている。

株式会社マウスコンピューター
価格:
「DAIV-NQ7500シリーズ」29万9800円(税抜)〜
「DAIV-NG7600シリーズ」22万9800円(税抜)〜
URL:http://www.mouse-jp.co.jp/
2016/05/23