2016年4月21日朝、JR武蔵野線で車両の窓ガラスが割れるトラブルがあった。

ツイッターには、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

写真は電車の内部。電車の窓ガラスが割れ落ちて、クモの巣状にひびが入った状態だ。座席シートにもガラスの破片が落ちているのが見える。「窓ガラスが割れてふってきた恐怖でしかない」というコメントが添えられている。確かに恐怖でしかない......。

「東川口で窓ガラス割れる」「南浦和で荷物挟まり」......


武蔵野線。写真はイメージです(Kensi72obaraさん撮影, Wikimedia Commonsより)

現場は、埼玉県川口市のJR東川口駅。武蔵野線東所沢発東京行き下り普通電車6号車の進行方向右側の窓ガラスが破損していた。駅員が発見し、非常停止ボタンを押したという。窓を段ボールでふさぐなどの対応をして、約30分後に運転を再開。けが人はいなかった。

ツイッターにはこんな声が寄せられている。

駅でその痛々しい姿を目撃した人が、ツイートしている。

さらにこの電車は、「南浦和で荷物挟まりが起きて再び動かなくなる」「さらに当該列車内で急病人」などのトラブルに相次いで見舞われたとの報告もあり、混乱が続いた。首都圏の通勤時間帯、何が起こるか分からない。乗客の方も、もうちょっとやそっとでは驚かなくなっているようだ。

なお窓ガラス破損については、JR東日本が原因を調べている。