2016年4月14日21時26分ごろ、熊本県で震度7の激しい揺れを観測する地震があった。

震度7が観測されたのは、熊本県益城町。熊本市東区、西区、南区、玉名市、宇城市、西原村などでも震度6弱の揺れがあった。気象庁によると震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは約10km、マグニチュードは6.4と推定される。その後も余震が相次いでおり、最大震度6強が観測された。NHKの報道によれば、益城町を中心に建物の倒壊などの被害が報告されており、少なくとも1人の女性が意識不明の重体となっている(いずれも15日0時時点)。


気象庁ウェブサイトより

熊本市内中心部でも被害

ツイッターでは、熊本市周辺と見られるユーザーを中心に、多数の被害報告が寄せられている。特に、熊本城では石垣の一部が倒壊した。

このほか、店舗や一般家庭などでも棚や商品などが倒れる、崩れるなどした模様だ。

ツイッター公式などからアドバイスも

こうした中、ツイッターやLINEなどのSNS運営側、あるいは公的機関、また東日本大震災を体験した人、さらには著名人などからも、被災地の人々へのアドバイスや情報提供も多数寄せられている。

今回の地震では、余震が相次いでいる。気象庁によれば今後1週間は最大震度6弱クラスの余震が予想されるとのことで、揺れの大きかった地域の方は、引き続きご注意を。