朝のシャンプーはNG?美容師が教える「正しいヘアケア」3つ
毎日忙しいと、ついつい後回しにしてしまうヘアケア。しかし、髪の毛はあなたの印象をつくります。だからこそ、毎日のヘアケアを見直して美しい髪を手に入れましょう。
そこで今回は、現役美容師である筆者が、“半年後の髪質を変える”シャンプーの仕方をご紹介します。
■ポイントは3つ!美しい髪をつくるのは毎日のケア
毎日洗う髪の毛ですが、正しいシャンプーの仕方を意外と知らないのではないでしょうか?
美しい髪は毎日のケアでつくられます。まずは、シャンプーの仕方を見直しましょう。
(1)髪を洗うのは夜!
髪の毛の成長ホルモンの分泌が活発になるのは、22〜2時の4時間。髪の毛は寝ている間に育ちます。
寝るまでに髪の毛をキレイな状態にしておくことが大切です。
(2)シャンプー前のブラッシング
シャンプーの前にブラッシングを行うことで日中についた汚れを浮かせ落としやすくなります。知ってはいても、実践している方は少ないのでは?
くれぐれも強く引っ張りすぎず、毛先から優しくほぐしてくださいね。
(3)シャンプーは2度洗い1度目のシャンプーは“クレンジング”が目的。よくお湯ですすいだ髪に、さくらんぼ大の量を軽く泡立ててさっと洗い流しましょう。
2度目のシャンプーは“頭皮を洗う”のが目的。頭皮に詰まった汚れを落とすように、指の腹で優しくシャンプーしてあげましょう。
また、手ぐしでいいので根元に残った泡を毛先に伸ばして“泡パック”してあげると、その後のトリートメントの浸透が格段にアップするのでオススメです。
正しいシャンプーを続ければ、半年後のあなたは今よりキレイになっているはず。毎日のヘアケアを見直して、美しい髪を手に入れましょう!
【著者略歴】
※ 小泉順一朗・・・ 美容師。都内美容室勤務を経験後、22歳で『川田美容室』を設立。お客様が楽しくなるサロン作りをコンセプトとしており、HP・ブログ・LINE@などでも日々のケアなどを発信。アフターフォーローにも務めている。
【画像】
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