ドーナツの穴から子グマがひょっこりと顔を出しているキュートなデザインのドーナツを作っているシレトコファクトリーが、子グマを単体で製品化した「恋するクマゴロン」や子グマをソフトクリームにのっけた「クマゴロンソフト」などを新千歳空港限定で販売しています。新千歳空港に行く機会があったので、実際にお店に行って子グマのスイーツを食べてみました。

siretoco sky sweets | 新千歳空港ターミナルビル

http://www.new-chitose-airport.jp/ja/spend/shop/s77.html

あなたも恋するクマゴロン | 新千歳空港ターミナルビル

http://www.new-chitose-airport.jp/ja/spend/shop/news/shop77_6120.html

新千歳空港国際線ターミナルビル2階のお土産物売り場にあるsiretoko sky sweetsに到着。ドーナツの穴にクマが埋まったディスプレイがかなり目を引くので、お土産物売り場の中でも見つけやすい店舗です。



目当ての1つである「クマゴロンソフト」(税込380円)の看板を発見、さっそく一番人気という「しお味」を注文します。塩味のクマゴロンソフトには知床の海洋深層水から取った天然の塩が使われているとのこと。



注文するとすぐにアイスを受け取ることができました。



淡いエメラルドグリーン色の塩アイスの表面に、いちごチョコでコーティングされたピンク色の子グマドーナツがちょこんとのっています。



裏面には何もついておらず真っ青なソフトクリームだけがそびえ立っています。



食べてみるとまず塩味が強く感じられますが、追ってミルクの甘さがかぶさってきて、天然塩のしょっぱさがミルクの甘みを引き立てている感じ。ソフトクリームは、シャーベットのような少しシャリシャリとした食感です。ピンクの子グマドーナツはいちごの甘さがほんのりと感じられ、ふわふわの食感と相まってソフトクリームのいいアクセントになっていました。



コーンの底までたっぷりソフトクリームが入っていてボリュームがあるので、2〜3人でシェアして食べてもよさそうです。ただし子グマドーナツが1個しかのっていないので争奪戦は避けられないかも。



お店のショーケースには数々のドーナツが並んでいて、プレーンドーナツの穴に子グマが埋まった「シレトコドーナツ」もありました。



今回の目当てのドーナツは、新千歳空港限定の「ウェルカム北海道」(税込390円)と……



同じく新千歳空港限定の「まねきねこドーナツ」(税込390円)。さらに、ドーナツの穴に埋まっている子グマを単体で購入できる「恋するクマゴロン」(7個入り税込950円)も合わせて買って帰りました。



というわけで持ち帰ったものがこちら。



ドーナツは細長い箱、恋するクマゴロンは丸い箱に入れられています。



まずドーナツの箱から開封。シレトコドーナツでは中央の穴が埋まっているはずですが、なぜか右側のドーナツの穴がぽっかりと空いていました。



箱をよく見てみると、子グマのドーナツが箱の底にコロリと落ちてしまっていました。どうやら持ち運んでいる間に衝撃で落下してしまったようです。



子グマを穴に戻してから、箱から取り出してお皿に並べてみました。



ドーナツはかなり分厚く、iPhone 5sの横幅と同じくらいの高さがあります。



まずウェルカム北海道から食べてみます。



ドーナツの表面はホワイトチョコでコーティングされていて、緑のチョコで北海道の地図と、茶色のチョコで「Welcome Hokkaido」の文字が記されています。



さらにピンクや水色のアイシングでハートマークと音符の模様も描かれています。



ドーナツの穴の中は、つぶらな瞳のシロクマがすっぽりと入るサイズ。シロクマのピンク色のほっぺがとてもキュートです。



クマの背面には、チョコのコーティングは施されていませんでした。



まずはドーナツ本体から食べるべく包丁で切ってみると、切った感触はやや固めで油っぽさが少なく、パウンドケーキのような感じ。



一口サイズにカットして食べてみると、しっとりとしたドーナツ生地は甘さが控えめで、パリパリとした食感の甘いチョココーティングと一緒に食べるとちょうどいいバランス。生地がみっちりと詰まっていてボリュームがあるので、コーヒーなどの飲み物を用意しておくとよさそうです。



クマが困ったような表情でこちらを見つめてきますが、意を決して食べてみます。



クマの生地はドーナツ部分とは違ってやわらかくふわふわの食感。甘さは控えめで、ホワイトチョコレートのミルキーな風味が強く感じられます。



続いてまねきねこドーナツも食べてみます。



まねきねこと子グマが2匹でこちらを見つめてきます。まねきねこの顔のデザインや色はさまざまで、店頭のショーケースの中から好みのねこを選ぶことができます。今回は目がハートになった茶色のまねきねこを購入しました、



まねきねこは右手をあげた姿勢なので、食べると金運がアップする……のかも。



子グマはプレーンなドーナツ生地に、ミルクチョコを使って目・鼻・耳を表現しています。



包丁で切ってみると、ウェルカム北海道と同様にパウンドケーキっぽい生地です。



食べてみると、ミルクチョコの甘さとビターチョコの苦味が組み合わさった、少し大人な味わい。チョコの風味が強く、パウンドケーキの味がチョコで隠れてしまっている印象でした。



まねきねこのピンととがった耳の部分にはアーモンドが入っています。



丸い手はカシューナッツで表現されていて、ドーナツのしっとりとした食感とナッツのカリカリとした食感との対比を楽しめます。



穴に入っていた子グマをすくいあげて食べてみます。ふわふわの生地からは、ほんのりハチミツの甘みが感じられ、ビターなドーナツ生地と対称的な味わいでした。



続いては「恋するクマゴロン」。



クマゴロンの並んだシールをはがして箱を開封します。



箱の中には7匹のクマゴロンが所狭しと入っていました。



お皿に取り出してみるとこんな感じ。クマが3匹、トラが1匹、パンダが3匹の合計7匹入りです。



シロクマ&茶色のクマはシレトコドーナツにも使われているオーソドックスなデザイン。



ピンクのクマ&黄色いトラ。トラは恋するクマゴロンの限定デザインです。



黒、白、ピンクのパンダはたれ目が特徴。



クマゴロン1個の大きさは、指先にチョコンとのるほどのミニサイズです。



生地自体はシレトコドーナツの穴にはまっている子グマとおなじもので、ふわふわな子グマだけを7匹分とことん味わうことができます。



なお、新千歳空港のsiretoko sky sweetsの営業時間は8時〜20時までとなっています。