サムスンが「世界的企業」になったのは・・・「研究開発」に莫大な投資！＝中国版ツイッター
記事は、１９６９年に水原で誕生した同社が、今や世界の情報技術界のリーダーとして君臨し、世界各地に２００あまりの子会社を持つようになったと紹介。韓国最大の電子工業企業として、２０１４年には年間販売額が１８５０億米ドル（約２２兆７００億円）に達したと伝えた。そして、同社がこれまでに未来の技術を研究開発するために１４６億米ドル（約１兆７４００億円）を投じてきたことを同社関係者の話として紹介した。
その一方で「サムスンが研究開発を理解している？ ははは！」、「自分が知っているのは、サムスンは最も早く値崩れする携帯電話だということだけ」、「サムスンの真の成功はパクリと学習にあるのだ」、「携帯電話はいつまで経っても作りが適当。その結果業績は下降続き。ははは、本当にいいお手本だな」、「韓国人は韓国人だ」などといったネガティブなコメントも多かった。
また、「中国企業が遅かれ早かれサムスンを抜くよ」とするユーザーもいたほか、「種の撒き方が分かっていてこそ、初めて収穫がある……」という意味深げな感想も見られた。
急激に変化する消費者のニーズに応えるには、やはりしっかりとした研究開発の基礎がなければ難しい。その点では中国企業も大いに学ぶべきかもしれない。ただ、研究開発費の具体的な金額以上に、どのような研究開発に用いるかが重要であることを忘れてはいけない。（編集担当：近間由保）（イメージ写真提供：（Ｃ）ｓｖｇｌａｓｓ／１２３ＲＦ．ＣＯＭ）
